「急なスケジュールでイベント出店をすることになったので、急ぎでキャッシュレス決済に対応したい」
「店舗で利用するけど、利用するならなるべく早く導入をしたい」
なるべく早くキャッシュレス決済に対応したいというシーンでは「審査」が早く導入までの期間が短いキャッシュレス決済代行サービスを選ぶ必要があります。
この記事では審査が早く導入までが早いキャッシュレス決済を紹介すると同時に、対応できる決済についても紹介します。
対応する決済を絞り込めば最短15分以内でキャッシュレス決済に対応できるサービスもありますので、ぜひ検討してみてください。
最短15分以内でサービス利用開始!ステラタップ

最短でキャッシュレス決済に対応したいときにおすすめなのが、三井住友カードが提供する「ステラタップ」です。
ステラタップは専用の機器を必要とせず、非接触型決済(NFC)に対応したiPhoneまたはAndroid端末があれば、審査後アプリを入れるだけでキャッシュレス決済に対応できます。
操作も簡単で、以下の4ステップで決済が完了します。
- ステラタップアプリを開いて金額を入力
- 端末をお客様に提示する
- 端末にカード(またはデバイス)をかざしてもらう
- 完了が表示されカードの読み取りがされ決済完了
また小規模事業者の場合は手数料が低いのも魅力の1つです。(業界最安水準)
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 0円 |
決済手数料(Visa/Mastercard) | 小規模事業者:1.98% |
その他事業者:2.70% | |
決済手数料(JCB/American Express) | 小規模事業者:2.48% |
その他事業者:3.24% | |
振込手数料 | 三井住友銀行:0円 その他銀行:220円/回 |
ただし、ステラタップはクレジットカードのタッチ決済以外は非対応ですので、以下の決済には非対応となります。
・クレジットカードを差し込む形や磁気での読み取り
・Suicaなどの電子マネー決済
・iD、QUICPayなどの電子決済
・PayPayなどのQRコード決済
非対応な決済は多いものの、いまやクレジットカードのタッチ決済はほとんどのカードで対応可能となっており、Visaのタッチ決済できるカードは1億枚を突破していますので、タッチ決済への対応のみでも十分にかキャッシュレス決済には対応できていると言えます。
とにかく早く、クレジットカードのタッチ決済への対応だけでも問題ないという方はステラタップ一択です。
ステラタップについて詳しく確認したい方は、以下の記事を参考にしてください。

審査は即日!複数決済に最短で対応したいなら「Square」
なるべく早く審査に完了しキャッシュレス決済に対応したいが、クレジットカードだけではなく電子マネーやQRコード決済にも対応したい。
そんな方におすすめなのがSquareです。
Squareもクレジットカードのみなら即日審査完了。その他のサービスも1ヶ月程度で審査が完了します。
キャッシュレス決済 | 審査時間 |
---|---|
・VISA ・Mastercard ・American express | 最短即日 |
・JCB ・DinersClub ・Discover | 最短3日~4日 |
・ID | 最短1日~2日 |
・交通系電子マネー | 最短3日~4日 |
・PayPay | 最短10日 |
・au PAY ・WeChat Pay ・Alipay+ | 15日程度 |
・d払い ・楽天ペイ ・メルペイ | 30日程度 |
Squareで決済をするには以下のような専用端末を準備する必要がありますが、購入から手元に届くまではおおよそ1週間程度かかりますので、クレジットカード決済が実際にできるまで1週間と考えていいでしょう。
種類 | Squareリーダー | Squareスタンド | Squareターミナル |
---|---|---|---|
端末 | ![]() | ![]() | ![]() |
本体価格 | 4,980円 | 29,980円 | 39,980円 |
タイプ | ・スマホ、タブレット連動 ・モバイル型 | ・iPad連動型 ・据え置き型 | ・オールイン型 ・モバイル型 |
対応決済 | ICカード、磁気カード、タッチ決済、電子マネー、PayPay | ICカード、磁気カード、タッチ決済、電子マネー、PayPay | ICカード、タッチ決済、電子マネー、PayPay |
公式サイト | Square リーダーページ | Square スタンドページ | Square ターミナルページ |
※急ぎの場合はAmazonなどのオンラインショップで買うと早い場合もあります。
上記の用に複数の端末から
・とにかくに安く→リーダー
・大きな画面で使いやすく(レジ型)→スタンド
・オールインワン端末でレシート印刷まで対応→ターミナル
など、必要な機能から最適な端末を選べるのもSquareの魅力です。複数のSquare端末を比較しながら検討したい方は以下の記事を参考にしてください。

その他、Squareのサービスの特徴や決済手数料、メリットやデメリットについて確認したい方は以下の記事を参考にしてください。

導入まで2ヶ月くらいなら時間かかっても大丈夫なら「ステラパック」

Squareのサービスの審査期間からも分かるとおり、複数の決済に対応する場合、どのサービスでも最速でも1ヶ月程度の時間がかかります。
1ヶ月かかるのであれば2ヶ月も対して変わらない、そう思える方におすすめなのが「ステラパック」です。(ステラパックの導入までの期間はおおよそ2ヶ月です。)
ステラパックがおすすめの理由は次の3つです。
・決済手数料の低さ
・複数決済にオールインワン端末で対応できること
・アフターサポートが充実していること
まずは決済手数料の低さが魅力で、クレジットカードの決済手数料が低いため決済手数料を抑えた運営が可能です。
種別 | 決済サービス | 決済手数料 |
---|---|---|
クレジットカード | VISA・Mastercard | ・お試しプラン→3.24% ・スタンダードプラン→2.70% ・スモールビジネスプラン→1.98% |
クレジットカード | UnionPay | 3.24% |
クレジットカード | JCB・Dinners・Discover・AMERICAN EXPRESS | ・お試しプラン→3.24% ・スタンダードプラン→3.24% ・スモールビジネスプラン→2.48% |
電子マネー | Suica・PASMO・TOICA・manaca・ICOCAなど交通系IC(pitapaは除く) iD・Edy・nanaco・WAON | 3.24% |
電子マネー | QUICPay | 3.24% |
QRコード | d払い・PayPay・au Pay・メルペイ・R Pay・Alipay+・WeChat Payなど | 3.24% |
また全ての決済にオールインワン端末1台で対応でき、オールインワン端末では紙のレシート印刷機能までついているので、レジ周りをすっきりした上で利用できます。
また、アフターサポートも優れているのもおすすめする理由の1つです。
・24時間365日対応のサポートデスク
・レシート印刷用の紙が無料
・修理交換が無料
一方で月額費用が3,300円かかるというデメリットもありますが、スモールビジネスプランの場合は26.3万円以上、スタンダードプランの場合は61.2万円以上の月額決済がある場合(Visa,Mastercardでの決済)は、月額を払ってもステラパックが最も費用を抑えて利用できるサービスになります。
・2ヶ月くらいならキャッシュレス決済導入を待てる
・決済手数料を抑えたい
・アフターサポートも充実していてほしい
と考える方には最もおすすめのキャッシュレス決済サービスです。
ステラパックのメリットやデメリットを更に詳しく確認したい方は、以下の記事を参照してください。

決済代行サービスの審査をスムーズに進めるために
決済代行サービスはかならず審査があります。いくら「即日」とあっても、以下の場合は審査が遅くなってしまい、導入までの期間が長引いてしまうので注意してください。
- 申し込み時の入力内容に誤りがある
- 追加で資料を求められた際の提出が遅い
まずは名前や住所、店舗名など間違いがないように入力をしましょう。証明書などと記載に相違があると無駄に時間がかかってしまいます。
決済代行会社からの審査等の連絡はメールに来ますので、登録したメールアドレスは適宜確認するようにしてください。
場合によっては追加での提出資料が発生する場合もあります。求められた資料については提出をしないと審査が進まなくなってしまいますので、なるべく早く対応しましょう。
まとめ 審査時間と対応決済数で選べばOK!
ここまで紹介してきたとおり、
・最も早く導入できるステラパックは15分で審査完了し利用開始できるが、クレジットカードのタッチ決済にのみ対応。
・Squareは即日審査だが、決済手法によっては1ヶ月程度時間がかかる。(端末の用意が1週間程度)
と決済手段を絞り込めば導入が早くなるが、色々と対応したい場合は時間がかかる傾向があります。
利用を想定しているシーンによって対応したほうがよい決済方法は異なると思いますので、店舗や事業内容にあった決済サービスを選んでみてください。
その他、おすすめの決済代行サービスを比較したい方は以下の記事を参考にしてください。

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