居酒屋へキャッシュレス決済を導入しようと思っても、
- SquareとAirペイならどっちがいい?
- 手数料が安いサービスを選べばいい?
- 小さな居酒屋でもステラパックを導入するメリットはある?
など、決済サービス選びで迷う方も多いのではないでしょうか。
居酒屋の場合、単純に決済手数料だけで比較するのはおすすめできません。
ピークタイムには複数テーブルの会計が重なりやすく、アルバイトスタッフが端末を操作することもあります。また、レジ会計だけでなくテーブル会計をしたい店舗もあるでしょう。
そのため、会計の速さ・POSレジとの連携・端末の持ち運び・対応決済・入金サイクルなどを含めて選ぶことが重要です。
いろはテーブル決済をするか?通信の安定性が重要か?自店のスタイルにあわせて決済手数料も意識して端末を選びましょう
当サイトで居酒屋への導入をおすすめするのは、主に次の3サービスです。
| 店舗タイプ | おすすめ |
|---|---|
| 小規模・個人経営の居酒屋 | Square |
| テーブル会計をしたい | Square |
| 幅広い決済に対応したい | Airペイ |
| Airレジを使いたい・使っている | Airペイ |
| 外国人客が多い | Airペイ |
| 会計件数が多い繁盛店 | stera pack |
| 紙レシートを頻繁に発行する | stera pack |
| 夜間のサポートを重視する | stera pack |
| とにかく固定費を抑えたい | Square / Airペイ |
迷っている小規模~中規模の居酒屋であればSquare、対応決済数を重視するならAirペイ、レジを固定して安定した運用を重視するならstera packという選び方が分かりやすいでしょう。
この記事では、Square・Airペイ・stera packを中心に、居酒屋に合ったキャッシュレス決済の選び方を詳しく解説します。
| 端末 | おすすめの方 | 公式リンク |
|---|---|---|
| Square | 小規模・個人経営・テーブル会計 | 公式サイトはこちら |
| Airペイ | 対応決済数・Airレジ・インバウンド | 公式サイトはこちら |
| ステラパック | 繁盛店・固定レジ・サポート重視 | 公式サイトはこちら |
居酒屋のキャッシュレス決済は「手数料だけ」で選ばない
キャッシュレス決済を比較すると、どうしても「決済手数料○%」という数字に目が向きます。
もちろん、売上が増えるほど決済手数料の差は大きくなるため、重要な比較ポイントです。
しかし居酒屋の場合は、レジ業務そのものを効率化できるかも確認しておきましょう。
例えば金曜日の22時前後に、複数のグループから同時に「お会計お願いします」と声を掛けられる場面を想像してみてください。
そのとき、
「会計金額をPOSレジで確認する」
↓
「決済端末へ金額を入力する」
↓
「カードやQRコードで決済する」
↓
「POSレジ側でも会計を完了させる」
という作業が必要だと、スタッフの負担が増えます。
POSレジと決済サービスを連携できれば、会計金額を自動的に決済へ引き継げるため、金額の二度打ちを減らせます。AirレジとAirペイでは実際に会計金額が自動反映され、決済後の会計情報もAirレジへ反映されます。stera terminalもPOSとの決済データ連携に対応しています。
居酒屋では、数十円・数百円の手数料差だけではなく、スタッフが迷わず素早く会計できる環境を作れるかまで考えて選ぶのがおすすめです。
居酒屋のキャッシュレス決済で確認したい6つのポイント
居酒屋でキャッシュレス決済を導入するときの比較ポイントを6つまとめました。
自店のオペレーションやスタイルにあったものを選んで、効率的な運営につなげていきましょう。
1.月額固定費
まず確認したいのが、売上に関係なく発生する固定費です。
開業したばかりの居酒屋や、小規模な個人店では、毎月のキャッシュレス売上がどれくらいになるか分かりません。
このような店舗では、月額固定費0円のSquareやAirペイが導入しやすいでしょう。
Squareの決済サービスは初期費用・月額固定費0円で、対面決済手数料は2.5%から。Airペイも初期費用・月額費用・振込手数料が0円で、別途iPhoneまたはiPadが必要ですが、対象プログラムではカードリーダーが無償貸与されます。
一方、stera packは初年度のサービス利用料が0円で、2年目以降は月額3,300円です。ただし直近1年間の累計キャッシュレス売上が3,000万円以上の場合はサービス利用料が無料となります。
2.POSレジとの連携
居酒屋ではPOS連携を重視することをおすすめします。
特にアルバイトスタッフが多い店舗では、「8,560円なのに8,650円と入力した」といった決済金額の入力ミスを防げるだけでも大きなメリットがあります。
Squareは決済だけでなくPOSレジ自体を提供しており、飲食店向けのSquare POSレジでは、注文管理、テーブル管理、売上分析などを一つの環境で利用できます。無料プランから始めることも可能です。
Airペイも無料のAirレジと連携でき、注文入力から決済、売上集計までつなげられます。
「キャッシュレス端末だけ導入する」のではなく、今後の店舗運営まで考えるなら、POSとの組み合わせは必ず確認しておきましょう。



今回紹介している3サービスはすべてPOSレジ連携可能です
3.端末を持ち運ぶか
居酒屋では店舗によって会計方法が大きく異なります。
入口近くのレジで会計するなら、据え置き型でも問題ありません。
一方、
- テーブル会計を行う
- 個室まで決済端末を持っていく
- 宴会席で会計する
- レジ前に行列を作りたくない
という店舗では、持ち運べる端末が便利です。
Square ターミナルはバッテリーを内蔵し、レシートプリンターも搭載しているため、客席へ持っていって決済できます。また、Square ハンディは注文入力とテーブル会計の両方に利用できます。
一方、stera packで標準的に使用するstera terminal standardは常時電源接続が必要な据え置き型です。
テーブル会計を重視するなら、この違いはかなり重要です。



ステラパックは持ち運びができない一方で、LANケーブルを直接接続できたり、電源に接続して据え置きで使うので、動作が「安定」していることがポイントです
4.対応している決済方法
居酒屋のお客様は、年齢層や立地によって利用する決済方法が異なります。
クレジットカードだけでなく、
- PayPay
- 楽天ペイ
- d払い
- au PAY
- Suicaなどの交通系電子マネー
- iD
- QUICPay
- 海外QR決済
などへの対応も確認しましょう。
特に対応範囲の広さを重視するならAirペイが有力です。
Airペイはカード、電子マネー、QRコード、関連するポイントサービスなどを含め最大92種類の決済ブランドに対応すると案内されています。Alipay+傘下などの海外QRも含まれるため、インバウンド客が多い店舗にも向いています。
5.入金サイクル
居酒屋は、食材や酒類の仕入れなど継続的に支払いが発生します。
そのため、キャッシュレス売上が口座へ入るまでの期間も確認しておきましょう。
Squareは三井住友銀行またはみずほ銀行を登録すると、通常入金でも決済日の翌営業日に自動入金されます。その他の金融機関は毎週金曜日の入金で、通常入金の振込手数料は無料です。
Airペイは、みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行なら月6回、その他の対応金融機関では月3回の入金となり、振込手数料は無料です。
資金繰りを重視する小規模な居酒屋なら、Squareの入金スピードは魅力になるでしょう。


6.夜間のサポート
居酒屋だからこそ確認しておきたいのが、サポート時間です。
一般的な店舗と違い、キャッシュレス決済を最も多く使う時間が20~23時という店舗も珍しくありません。
例えば22時に端末トラブルが起きても、サポート窓口が営業時間外では翌日まで問い合わせられません。
この点で強いのがstera packです。
stera packでは24時間365日の受付サポートを提供し、加盟店側の故意・過失がない場合は端末の修理・交換も無料です。レシートロール紙も無料提供されています。
営業時間が長い居酒屋では、単純な料金差以上のメリットになる可能性があります。
居酒屋におすすめのキャッシュレス決済3社を比較
| 端末 | おすすめの方 | 公式リンク |
|---|---|---|
| Square | 小規模・個人経営・テーブル会計 | 公式サイトはこちら |
| Airペイ | 対応決済数・Airレジ・インバウンド | 公式サイトはこちら |
| ステラパック | 繁盛店・固定レジ・サポート重視 | 公式サイトはこちら |
2026年8月時点の主な違いをまとめると、次のようになります。
| 比較 | Square | Airペイ | stera pack |
|---|---|---|---|
| 決済サービス月額固定費 | 0円 | 0円 | 初年度0円 |
| 2年目以降 | 0円 | 0円 | 3,300円/月※ |
| 決済手数料 | 2.5%~ | 0.99~3.24% | 1.98%~ |
| 専用端末 | 選択式 | カードリーダー+iPhone/iPad | オールインワン端末 |
| POS | Square POS | Airレジ | POS連携・アプリ対応 |
| テーブル会計 | ◎ | ○ | △ |
| 対応ブランド | ○ | ◎ | ○ |
| レシート | 端末による | プリンター別途 | 本体内蔵 |
| 入金スピード | ◎ | ○ | ○ |
| 夜間サポート | ○ | ○ | ◎ |
| 向いている店舗 | 小~中規模 | 小~中規模 | 中規模以上・繁盛店 |
※stera packは一定のキャッシュレス売上条件を満たすとサービス利用料が無料になる場合があります。各サービスの料金には適用条件があるため、契約前に最新条件を確認してください。
ここから、それぞれどのような居酒屋におすすめなのかを見ていきましょう。
1.Square|小規模居酒屋・テーブル会計ならおすすめ
個人経営や小~中規模の居酒屋で、特におすすめしやすいのがSquareです。
単純なキャッシュレス決済サービスではなく、POSレジから飲食店向けの注文管理、売上分析、テーブル管理などへ拡張できる点が居酒屋とよく合っています。
Square自身も居酒屋向けサービスを展開しており、飲食店向けSquare POSレジには無料プランがあります。より高度な飲食店向け機能が必要になれば、有料プランへアップグレードすることもできます。
スクエアは小さく始められる
「まだキャッシュレス売上がどれくらいになるか分からない」という開業直後の店舗でも、Squareなら決済サービス自体に月額固定費がかかりません。
必要になった段階で端末やPOS機能を追加していけるため、最初から大掛かりな設備を用意する必要がないのがメリットです。Squareの対面決済手数料は、条件を満たす事業者・主要カードで2.5%からとなっています。
スクエアはテーブル会計と相性がいい
Square ターミナルはバッテリーとプリンターを内蔵しています。
そのため、
「お会計お願いします」
と言われたら、端末をテーブルまで持っていき、その場でカード決済してレシートを渡すという運用が可能です。
特に、
- 個室居酒屋
- 焼肉店
- ダイニングバー
- コース料理中心の店舗
- 客単価が比較的高い店舗
など、席で会計を済ませたい店舗とは相性がよいでしょう。
POSまでSquareでまとめられる
Square POSレジでは商品登録や売上管理などの基本機能を利用でき、飲食店向けサービスではテーブル管理などにも対応しています。
将来的に店舗を拡大したときも、注文・決済・売上管理をSquare内でまとめやすいのがメリットです。
Squareがおすすめの居酒屋
特に次のような店舗におすすめします。
- 個人経営の居酒屋
- これから開業する店舗
- 10~30席程度の小規模店
- 月額固定費を抑えたい
- テーブル会計を行いたい
- 入金スピードを重視する
- POSレジも一緒に導入したい
「特に強いこだわりはないけれど、居酒屋で使いやすいキャッシュレス決済を選びたい」という場合は、Squareから検討するのがおすすめです。
Squareの端末には複数の選択肢があります。以下の記事を参考に自店にあった端末を選んでみてください。テーブル決済なら一番安く小さい端末がおすすめです。


2.Airペイ|対応決済の多さを重視する居酒屋におすすめ
「お客様から○○ペイは使えますか?と聞かれることが多い」という店舗ならAirペイがおすすめです。
Airペイでは最大92種類の決済ブランドに対応しており、主要クレジットカード、交通系電子マネー、iD、QUICPay、PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAYなどを幅広くカバーしています。海外QRにも対応しています。
居酒屋は年代を問わず利用されやすいため、支払い方法も人によってかなり異なります。
決済方法を絞り込むよりも、できるだけ「それ使えます」にしたい店舗にはAirペイが向いています。
Airペイは月額固定費0円で対応決済を増やせる
Airペイは初期費用・月額費用・振込手数料が0円です。
iPhoneまたはiPadが必要ですが、対象プログラムではカードリーダーを無料で利用できます。通常のクレジットカード決済手数料は3.24%で、条件を満たすディスカウントプログラムでは一部カードが2.48%になります。
固定費をかけずに多くの決済方法を揃えられるため、「キャッシュレス対応を充実させたいけれど、毎月のコストは増やしたくない」という店舗に向いています。
Airレジと組み合わせやすい
すでにAirレジを使っている店舗なら、Airペイを第一候補にしてよいでしょう。
Airレジで入力した会計金額をAirペイへ自動的に引き継げるため、決済端末へもう一度金額を入力する必要がありません。決済後は会計情報も自動反映されます。
リクルート系の店舗サービスにはレストランボードなどもあり、予約情報から注文入力・会計まで連携する仕組みも用意されています。
Airペイは外国人客が多い店舗にも向く
AirペイではUnionPay、WeChat Pay、Alipay+傘下などの海外決済にも対応しています。
そのため、
- 東京・大阪・京都などの観光地
- 駅前
- ホテル周辺
- 観光スポット付近
- 外国人利用者の多い繁華街
などにある居酒屋では特にメリットが大きくなります。
Airペイがおすすめの居酒屋
- 幅広い決済方法を導入したい
- PayPayなどQRコード決済を重視する
- Airレジを使っている
- iPadをレジとして使いたい
- 月額固定費をかけたくない
- 外国人観光客が多い
- 若いお客様が多い
「使える決済方法の多さ」を優先するなら、3サービスの中ではAirペイをおすすめします。
Airペイ自体の手数料を詳しく知りたい方は、個別記事で確認してください。
ttps://cashless-iroha.com/airpay-cost/
3.stera pack|忙しい居酒屋・固定レジで使うならおすすめ
ある程度売上があり、スタッフ数も多い居酒屋ならstera packも有力です。
stera packは決済、カードリーダー、QRコード読み取り、レシートプリンターなどを1台にまとめたオールインワン型です。
30種類以上の決済方法に対応し、店員側とお客様側の2つの画面を搭載しています。
SquareやAirペイのようにスマートフォンやタブレットを中心に構成するのではなく、レジにしっかりした専用決済端末を置きたい店舗に向いています。
ステラパックは決済端末が1台にまとまる
stera terminalには、
- カードリーダー
- タッチ決済
- QRコード読み取り
- レシートプリンター
- 店舗用ディスプレイ
- お客様用ディスプレイ
などが搭載されています。居酒屋ではレジ周辺に、iPad、カードリーダー、QR決済用端末、プリンターと機器が増えていくと、スタッフが操作を覚えるのも大変です。
1台にまとめられること自体が、大きなメリットになります。



レジ前が整理できるのも大きなポイントです
ステラパックは小規模事業者ならカード手数料が低い
スモールビジネスプランの条件を満たせば、Visa・Mastercardの決済手数料は1.98%、JCB・American Express・Diners Club・Discoverは2.48%です。その他は3.24%となっています。
居酒屋でキャッシュレス売上が増えてくると、決済手数料1%の差も無視できません。
特に「QRコードよりクレジットカード利用が多い」という店舗なら、stera packの手数料体系を一度比較してみる価値があります。
ステラパックは深夜営業でも24時間365日サポート
居酒屋との相性で見逃せないのがサポートです。
stera packでは24時間365日の受付サポートを用意しています。
金曜22時に端末の調子が悪くなった場合でもサポートを利用できる点は、昼間営業の店舗以上に価値があります。
また、レシートロール紙も無料提供されるため、紙の利用控えを渡すことが多い店舗では消耗品管理の負担を減らせます。


stera packがおすすめの居酒屋
- 客数・会計件数が多い
- スタッフが多い
- レジ会計が基本
- 専用の決済端末を置きたい
- クレジットカード売上が多い
- 紙レシートをよく発行する
- 深夜まで営業している
- サポートを重視する
逆に、客席まで端末を持っていきたい店舗には注意が必要です。
stera terminal standardは電源への常時接続が必要なため、通常は据え置きで使用します。
ステラパック自体の料金やメリット・デメリットはこちらで紹介しています。


【タイプ別】居酒屋なら結局どれがおすすめ?
3社とも居酒屋へ導入できますが、店舗の運営方法によっておすすめは変わります。
小さな個人居酒屋ならSquare
例えば、
- 15席
- オーナー+アルバイト数名
- レジ周りをシンプルにしたい
- キャッシュレス売上はまだ未知数
という店舗なら、まずSquareをおすすめします。
月額固定費をかけずに始められ、POSレジも無料プランから利用できます。必要になれば端末や飲食店向け機能を追加できるため、店舗の成長に合わせやすいからです。
テーブル会計をしたいならSquare
客席で決済を完結させたいならSquareが有力です。
バッテリーとプリンターを搭載したSquare ターミナルや、注文・決済に対応したSquare ハンディを利用できます。
特に個室が多い居酒屋では、レジまでお客様を移動させずに済むメリットがあります。
QR決済をできるだけ多く使えるようにしたいならAirペイ
「PayPay使えますか?」「楽天ペイは?」「Alipayは?」
といった質問への対応を重視するならAirペイです。最大92種類のブランドへの対応範囲は大きな強みです。
学生街、繁華街、観光地など、客層が幅広い居酒屋には特に向いています。
Airレジを導入するならAirペイ
レジをAirレジに決めているなら、決済もAirペイへ揃えるのが分かりやすいでしょう。
会計金額を自動連携できるため、別々のサービスを組み合わせるよりオペレーションをシンプルにできます。
外国人観光客が多いならAirペイ
インバウンド比率が高い居酒屋もAirペイがおすすめです。
海外発行カードだけでなく、UnionPay、WeChat Pay、Alipay+傘下などにも対応しています。
外国人向けのキャッシュレス決済については、別記事で詳しく比較することで本記事との検索意図も分けられます。
あわせて読みたい
【内部リンク:訪日外国人向けキャッシュレス決済おすすめ】
会計件数が多い繁盛店ならstera pack
例えば50~100席程度あり、金曜や土曜には会計が次々と発生する店舗なら、stera packを検討したいところです。
これは「50席以上なら必ずstera pack」という意味ではありませんが、スタッフ数や会計件数が増えるほど、
- 専用端末
- レシートプリンター内蔵
- 2画面
- 24時間365日サポート
といった、安定運用のメリットが大きくなります。
深夜営業ならstera pack
翌2時や翌5時まで営業している店舗では、stera packの24時間365日サポートが魅力です。
決済端末が使えなくなると、キャッシュレス希望のお客様を現金払いへ案内しなければならない場合があります。
深夜に売上のピークが来る店舗では、決済手数料だけではなく「トラブル時に対応してもらえるか」もサービス選びの基準にしましょう。
居酒屋の規模別に選ぶなら?
あくまで一つの目安ですが、店舗規模から考えると次のように整理できます。
| 店舗規模 | 第一候補 | 理由 |
|---|---|---|
| 10~20席程度 | Square | 低固定費・シンプル |
| 20~40席程度 | Square / Airペイ | POS・対応決済とのバランス |
| 30~60席程度 | Airペイ / stera pack | 客層・会計量で選ぶ |
| 50席以上 | stera pack / Airペイ | 会計件数・運用安定性を重視 |
| 個室中心 | Square | テーブル会計との相性 |
| 観光地 | Airペイ | 海外決済を含む対応範囲 |
席数だけで決める必要はありません。
同じ30席でも、客単価3,000円の大衆居酒屋と、客単価8,000円の個室居酒屋では、会計方法やカード利用率も変わるからです。
「席数+客単価+会計場所+客層」まで考えて選ぶと失敗しにくくなります。
決済手数料が一番安いサービスを選べばいい?
必ずしもそうではありません。
例えば月100万円をカード決済する場合、手数料が3.24%なら単純計算で32,400円、1.98%なら19,800円となり、差額は12,600円です。
売上が増えるほど手数料率は重要になります。
一方、キャッシュレス売上が月10万円程度なら、1%の手数料差は月1,000円程度です。
小規模店の場合は、
- POS連携
- 会計のしやすさ
- 入金スピード
- 月額料金
- 端末代
- 対応決済
などを優先したほうが、総合的には使いやすい場合があります。
つまり、キャッシュレス売上が少ないうちは固定費と使いやすさ、売上が増えてきたら決済手数料も重視するという考え方がおすすめです。
居酒屋でキャッシュレス決済を導入するメリット



ここではそもそも居酒屋でキャッシュレス決済を導入すべきか迷っている方向けに導入のメリットを紹介します
会計時間を短縮しやすい
現金の場合、お金を受け取り、お釣りを数えて渡す必要があります。
タッチ決済や電子マネーなら、カードやスマートフォンを端末へかざすだけで決済できるため、会計を短縮しやすくなります。
特に退店時間が重なりやすい居酒屋ではメリットがあります。
レジ締めの負担を減らせる
現金取引が減れば、営業終了後に数える現金も減ります。
POSと決済サービスを連携すれば、売上情報の集計も自動化しやすくなります。AirレジとAirペイでは会計情報や売上を連携でき、Square POSでも売上管理・分析機能を利用できます。
深夜まで営業したあとにスタッフがレジ締めをする店舗では、こうした数分・十数分の短縮も積み重なると大きな差になります。
お客様の支払い方法を増やせる
会社の飲み会なら法人カード、若いお客様ならQRコード決済、外国人なら海外カードなど、居酒屋ではさまざまな支払い方法が使われます。
複数の決済方法へ対応しておけば、「現金を持っていないので別のお店に行く」といった機会損失も防ぎやすくなります。


居酒屋へキャッシュレス決済を導入するときの注意点
キャッシュレス決済の導入はメリットだけではなく注意すべき点もあります。
導入後に「こんなこと想像していなかった・・・」とパニックにならないように、導入前に注意点を確認しておきましょう。
通信トラブルへの備えは必要
キャッシュレス決済は通信環境に依存します。
Wi-Fiが不安定だったり端末の通信が切れたりすると、ピークタイムに決済できなくなる可能性があります。
店舗の通信環境を確認し、万一キャッシュレス決済が利用できない場合の対応もスタッフ間で決めておきましょう。
アルバイトでも使える操作性を重視する
オーナーだけが使える複雑なシステムでは、居酒屋には向きません。
新人スタッフでも、
- 会計金額を確認する
- 支払い方法を選ぶ
- お客様に操作してもらう
- 会計完了を確認する
という流れを迷わず操作できることが重要です。
無料体験や実機確認ができる場合は、オーナーだけではなく実際にレジへ立つスタッフにも触ってもらうとよいでしょう。
開店直前ではなく早めに申し込む
決済サービスは申し込んですぐに全ブランドを利用できるとは限りません。
特にstera packは加盟店審査におよそ2週間~2か月かかり、コード決済については審査長期化により導入まで3か月以上かかる可能性があると案内されています。
新規開業の場合は、「オープン1週間前に申し込む」のではなく、店舗情報や必要書類が揃った段階で手続きを進めましょう。


居酒屋のキャッシュレス決済に関するよくある質問
小さな居酒屋でもキャッシュレス決済は必要?
小規模店舗でも、カードやQRコード決済を希望するお客様がいるなら導入するメリットがあります。
ただし、高額な月額サービスから始める必要はありません。
SquareやAirペイのように決済サービスの月額固定費が0円のサービスから始める方法があります。
個人経営の居酒屋にはどれがおすすめ?
当サイトではSquareを第一候補におすすめします。
月額固定費を抑えながら、決済・POS・売上管理を一つのサービスへまとめやすく、テーブル会計にも対応しやすいためです。
ただし、対応決済数を最優先するならAirペイも有力です。
PayPayだけ導入するのはあり?
費用を抑えて最低限QRコード決済へ対応する方法としては考えられます。
ただし居酒屋では、クレジットカード、タッチ決済、電子マネーなどを希望するお客様もいます。
これから新しく環境を整えるなら、カード・電子マネー・QRコードをまとめて管理できるサービスを選ぶほうが運用しやすいでしょう。


テーブル会計ならどれがおすすめ?
3サービスの中ではSquareがおすすめです。
Square ターミナルはバッテリーを搭載して持ち運べるほか、レシートプリンターも内蔵しています。Square ハンディを使えば注文からテーブル会計までつなげる運用も可能です。
AirペイとSquareならどっち?
判断基準を一つに絞るなら、
店舗運営・POS・テーブル会計までまとめたい → Square
決済ブランドの多さを重視したい → Airペイ
と考えると分かりやすいでしょう。
どちらも決済サービス自体は月額固定費0円なので、小規模居酒屋でも導入しやすい選択肢です。


stera packは小さな居酒屋でもおすすめ?
利用できますが、店舗の運用次第です。
スモールビジネスプランの条件を満たせばVisa・Mastercardの決済手数料1.98%というメリットがあります。一方、2年目以降は原則月額3,300円のサービス利用料が発生します。
キャッシュレス売上が少ない店舗ではSquareやAirペイ、カード売上が多く専用端末やサポートを重視する店舗ではstera packという選び方がおすすめです。
まとめ|居酒屋のタイプに合わせてSquare・Airペイ・stera packから選ぼう
居酒屋にキャッシュレス決済を導入する場合、決済手数料だけで選ぶ必要はありません。
特に確認したいのは、
- 月額固定費
- POSレジとの連携
- テーブル会計の有無
- 対応決済
- 入金サイクル
- サポート時間
です。
今回紹介した3サービスから選ぶなら、次のように考えると分かりやすいでしょう。
| 端末 | おすすめの方 | 公式リンク |
|---|---|---|
| Square | 小規模・個人経営・テーブル会計 | 公式サイトはこちら |
| Airペイ | 対応決済数・Airレジ・インバウンド | 公式サイトはこちら |
| ステラパック | 繁盛店・固定レジ・サポート重視 | 公式サイトはこちら |
Squareは小規模な個人経営でテーブル会計をしたい方におすすめです。
月額固定費を抑えながら始めやすく、POSレジや飲食店向け機能へ拡張できます。持ち運べる端末もあるため、居酒屋との相性がよいサービスです。
Airペイは対応決済数を重視したい方や、Airレジもあわせて使いたい方、インバウンド対応もしたい方におすすめです。
最大92種類の決済ブランドに対応し、月額固定費も0円。Airレジとの連携も強いため、幅広いお客様に対応したい店舗に向いています。
stera packは繁盛店で固定レジで対応したい方、またサポート体制を重視し安心してキャッシュレス決済を導入したい方におすすめです。
決済とプリンターを1台にまとめられ、小規模事業者向けVisa・Mastercard手数料は1.98%。24時間365日サポートもあり、深夜営業の居酒屋でも運用しやすいのが特徴です。
*まだ規模が小さいからSquare」「Airレジを使うからAirペイ」「売上が増えて会計量も多いからstera pack」というように、店舗の成長段階によって選ぶ方法もあります。
最初からすべての機能を揃えるのではなく、現在の客数・会計方法・キャッシュレス売上を基準に、自店に合ったサービスを選びましょう。
\キャッシュレス決済端末おすすめランキング/







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