【決済手数料は高い?】スクエアの導入費用を解説

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Square 導入費用

Square(スクエア)の導入を検討するとき、「決済手数料は高いのか」「端末代以外にも費用がかかるのか」は、最初に確認しておきたいところです。

Squareは基本の月額料金が0円で、条件を満たす事業者の主要6ブランドの対面カード決済は2.5%。電子マネーやQRコード決済は3.25%です。ただし、ネットショップやカード情報の手入力では料率が変わります。

導入費用は、どの方法で決済を受け付けるかによって異なります。手持ちの対応スマートフォンでタッチ決済を始めるなら専用端末代は0円。Square リーダーを購入する場合は4,980円(税込)です。

この記事では、費用を「導入費用・決済手数料・月額料金」に分け、月々の負担まで計算できるように解説します。ほかのサービスとの比較や、見落としやすい追加費用も確認していきましょう。

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目次

Squareの決済手数料はいくら?支払い方法別の料金一覧

Squareの手数料は、カードブランドだけでなく、対面・オンライン・手入力といった決済方法でも変わります。まずは、店舗で受け付ける決済から確認しましょう。

対面決済は主要カード2.5%、電子マネー・QRコード決済3.25%

決済の種類対応ブランド・サービス決済手数料
主要クレジットカードVisa/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club/Discover条件を満たす場合2.5%
通常3.25%
銀聯カードUnionPay(銀聯)3.25%
交通系電子マネーSuica/PASMO/Kitaca/TOICA/manaca/ICOCA/SUGOCA/nimoca/はやかけん3.25%
その他の電子マネーiD/QUICPay3.25%
QRコード決済PayPay/楽天ペイ/d払い/au PAY/メルペイ/WeChat Pay/Alipay+3.25%

主要6ブランドで2.5%が適用されても、電子マネーやQRコード決済まで2.5%になるわけではありません。また、端末・アプリによって利用できる支払い方法が異なり、追加の利用申請が必要な決済もあります。

Squareで利用できる主なクレジットカードと電子マネーのブランド
主な対応ブランドの一例です。現在は銀聯やPayPay以外のQRコード決済にも対応しています。手数料は上の表をご確認ください。

2.5%の適用条件と、既存利用者が確認したい点

2.5%は、年間キャッシュレス決済額が3,000万円未満の中小事業者で、対象条件を満たす場合の主要6ブランドの対面決済に適用される料率です。上場企業やその関連会社などは対象外となります。

ここで見るのは、現金売上を含むお店の総売上ではなく「年間キャッシュレス決済額」です。Visaだけの決済額が3,000万円未満ならよい、という意味でもありません。申し込み時には事業者情報と決済額を正確に申告しましょう。

すでにSquareを利用している方は、現在の料率が自動的に2.5%へ変わっていると決めつけず、Squareに適用可否を確認してください。年間キャッシュレス決済額が3,000万円以上の場合も、取扱規模に応じたカスタム手数料を相談できることがあります。

いろは

以前の「Squareは3.25%」という情報だけで比較すると、今の負担を見誤ります。まずは自分のお店に適用される料率を確認するのが近道です。

オンライン決済・請求書・手入力の手数料は別に考える

利用方法基本の決済手数料確認したい点
Square リンク決済3.6%決済リンクからお客さまが支払う場合
Square オンラインビジネス3.6%プレミアムプランでは3.3%
Square サブスクリプション3.6%請求書を利用する方式などでは条件が異なる
Square 請求書3.25%お客さま自身がカード情報を入力して支払う場合
カード情報の手入力・保存済みカードでの決済3.75%POSレジや請求書などで利用する場合
Square ブラウザ決済3.75%Square ターミナルを接続した対面決済は3.25%

同じクレジットカードでも、決済リンクを送る場合と、その場でカードを読み取る場合では料率が違います。「オンライン決済はすべて3.75%」という説明は現在の料金体系には合いません。

たとえば1万円の支払いなら、2.5%で250円、3.25%で325円、3.6%で360円、3.75%で375円です。電話注文や事前決済が多いお店は、対面決済の料率だけで予算を組まないようにしましょう。

なお、Squareの決済手数料は不課税です。表示されている料率に、さらに消費税10%を上乗せして計算する必要はありません。

Squareの導入費用と月額料金

次に確認したいのが、使い始めるときの費用です。「登録無料」と「必要な機器もすべて無料」は別の話なので、手持ちの機器を使えるかどうかで整理するとわかりやすくなります。

アカウント作成と基本のPOSレジは無料

費用の項目料金・考え方
アカウント作成・登録料0円
基本のSquare POSレジの月額料金0円
専用決済端末購入する場合に端末代が必要
スマートフォン・タブレット対応機器を持っていれば追加購入不要。必要に応じて購入
レシートプリンター・周辺機器必要なものだけ別途購入
インターネット通信既存回線や携帯回線を利用。通信料は契約に応じて発生
有料ソフトウェア・追加機能選んだサービス・プランに応じて月額料金等が発生

基本のPOSレジや決済機能を無料プランで使うなら、毎月の固定料金はかかりません。商品登録や売上管理を使うためだけに、有料プランへ申し込む必要はありません。

一方、業種別POSレジの高度な機能、予約管理の上位プラン、ロイヤルティなどは有料になる場合があります。「Squareは月額無料」という説明は基本プランについてのもので、すべての追加サービスが無料という意味ではありません。

決済端末の購入価格は4,980円から

端末通常価格(税込)別途見込んでおきたい費用
Square リーダー(第2世代)4,980円対応スマートフォンまたはタブレット。紙のレシートが必要なら対応プリンター
Square ターミナル39,980円レシート用紙など。画面・プリンターは内蔵
Square ハンディ44,980円紙のレシートが必要なら対応プリンター
Square スタンド29,980円対応iPad。紙のレシートが必要なら対応プリンター
Square レジスター(第2世代)99,980円必要に応じてプリンター・キャッシュドロワーなど
Square キオスク29,980円対応iPadと、キオスク用ソフトウェアの利用料金・条件を確認

Square リーダーの4,980円はカードリーダー単体の価格です。スマートフォンやプリンターまでセットになっているわけではありません。逆に、Square ターミナルは画面とレシートプリンターを内蔵しているため、その用途でスマートフォンや外付けプリンターを別途購入する必要はありません。

端末ごとの機能や使い勝手まで比較したい方は、こちらの記事で確認してください。

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手持ちの機器を使えば、端末代0円でも始められる

対応するiPhoneやAndroidスマートフォンがあれば、Squareのタッチ決済を使って、専用カードリーダーを購入せずに対応カードのタッチ決済を受け付けられます。ネットショップやリンク決済も、専用端末の購入は不要です。

ただし、スマートフォンのタッチ決済だけでは、カードの差し込み決済や交通系電子マネーなど、専用端末で受け付ける決済をすべて代替できません。費用を抑えることと、お客さまが希望する支払い方法に対応することを、あわせて考えましょう。

最低限の構成なら、次のように初期費用を見積もれます。

導入例専用機器の初期費用前提
手持ちの対応スマートフォンでタッチ決済0円対応機種と通信環境があり、専用端末を購入しない
手持ちのスマートフォン+Square リーダー4,980円プリンターなどは購入しない
Square ターミナル単体で会計・紙レシート39,980円通信環境は用意済み。レシート用紙などの消耗品は別途

すでにある機器を活かせるかで、導入費用はかなり変わります。プリンターを追加するときは、Bluetooth対応というだけで選ばず、Squareと利用端末の組み合わせで使える機種かを確認してください。

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Squareの決済手数料は高い?月々の負担から判断する

手数料が高いかどうかは、料率だけでは決まりません。毎月の決済額、支払い方法の割合、固定料金を合わせて見ると、自分のお店での負担を判断しやすくなります。

月の決済額別に、手数料と入金額を計算する

概算の決済手数料は「対象となる決済額×料率」で計算できます。すべて同じ料率で決済した場合の目安は、次のとおりです。

月間決済額2.5%の場合3.25%の場合3.6%の場合
10万円2,500円3,250円3,600円
30万円7,500円9,750円10,800円
50万円12,500円16,250円18,000円
100万円25,000円32,500円36,000円

たとえば月50万円をすべて2.5%の対象カードで決済した場合、手数料は概算12,500円、手数料控除後の売上は487,500円です。Square リーダーを購入し、無料プランで始めるなら、初月はこの手数料に端末代4,980円を加えて考えます。

実際には決済ごとに手数料を計算し、円単位の端数を四捨五入するため、月の決済額に料率を掛けた結果と多少ずれることがあります。売上金は決済手数料を差し引いたうえで振り込まれます。

カードとQRコードを併用するお店の計算例

月のキャッシュレス売上が100万円で、そのうち2.5%対象のカードが70万円、3.25%のQRコード決済が30万円だったとします。

決済方法月間決済額料率概算手数料
対象カードの対面決済70万円2.5%17,500円
QRコード決済30万円3.25%9,750円
合計100万円実質2.725%27,250円

この場合、全体の手数料率は概算2.725%になります。「2.5%だから月100万円なら25,000円」と見積もると、QRコード決済の分だけ予算がずれてしまいます。お店でよく使われる支払い方法の割合を入れると、現実に近い計算になります。

いろは

私なら、まず1か月分の「カード・電子マネー・QR」の売上を分けて計算します。わずかな料率差より、固定料金や機器代の違いが大きくなるお店もあります。

Airペイ・stera packとの比較は、適用条件と固定料金も見る

サービス条件を満たす場合の主なカード手数料基本の月額料金費用比較のポイント
Square主要6ブランドの対面決済2.5%無料プラン0円端末購入費が必要な構成もある
Airペイ主要6ブランド2.48%0円ディスカウントプログラムの条件・ブランド別審査あり。iPhoneまたはiPadが必要
stera packスモールビジネスプランのVisa・Mastercard1.98%初年度0円、2年目以降3,300円
所定の条件で無料継続
対象プラン・決済ブランド・月額料金の条件を確認

Squareの2.5%とAirペイの2.48%は、月100万円をすべて対象カードで決済しても、手数料の差は概算200円です。年額では2,400円なので、追加購入する機器や運用の違いも見て選びたいところです。

一方、stera packの1.98%は対象プランのVisa・Mastercardの料率です。すべてのカードが1.98%になるわけではなく、月額料金の無料継続にも条件があります。表の最低料率だけで「どのサービスが最安」とは決められません。

複数のサービスを費用から比較したい方は、こちらも参考にしてください。

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振込手数料・解約費用と、導入前に確認すること

決済手数料と端末代のほかに、入金や解約で費用が増えないかも確認しておきましょう。Squareは通常入金が無料ですが、任意で使う即時入金には別の手数料があります。

通常の振込手数料は無料。即時入金は1.5%

入金方法振込手数料入金の目安
通常入金:三井住友銀行・みずほ銀行無料翌営業日
通常入金:その他の金融機関無料水曜日締め・金曜日入金
即時入金サービス送金額の1.5%対象条件を満たす場合に任意で利用

通常入金なら、振込先が地方銀行や信用金庫でも振込手数料はかかりません。即時入金を選ぶと決済手数料とは別に費用が発生するため、急ぎでないときは通常入金を使うほうが負担を抑えられます。

祝日を含む詳しいスケジュールや即時入金の条件は、入金サイクルの記事で解説しています。

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アカウントの解約料は0円。購入した端末代とは分けて考える

Squareはアカウント作成・維持・解約の手数料が0円です。基本の無料プランなら、売上がない月に月額料金が発生することもありません。

ただし、購入した端末代が解約によって自動で返金されるわけではありません。有料ソフトウェアを契約している場合は、そのプランの解約・請求条件も確認が必要です。端末を分割払いで購入した場合も、決済サービスの利用終了と端末代の支払いは別になります。

申し込む前に、決済方法・機器・プランを決めておく

導入時は、①受け付けたい決済方法を決める、②対応する機器を確認する、③無料・有料プランと適用手数料を確認する、という順番で進めると、余分な購入を減らせます。

カードの差し込みが必要なのか、紙のレシートを毎回出すのか、持ち運んで使うのか。ここが決まれば、最も安い端末を選ぶべきか、プリンター内蔵端末を選ぶべきかも判断しやすくなります。

料金以外の注意点や、Squareが向いているお店については、メリット・デメリットの記事で確認してください。

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Squareの導入費用・決済手数料についてよくある質問

最後に、料金を調べる際に迷いやすい点を整理します。無料で使える範囲と、実際に発生する費用を分けて確認してください。

Squareは本当に初期費用0円で導入できますか?

アカウント作成は無料です。手持ちの対応スマートフォンでタッチ決済を使う場合や、オンライン決済だけを使う場合は、専用端末代をかけずに始められます。端末やスマートフォン、周辺機器を購入する構成では、その購入費が必要です。

個人事業主でも決済手数料2.5%の対象になりますか?

個人事業主も対象になり得ます。年間キャッシュレス決済額3,000万円未満などの条件を満たす場合、主要6ブランドの対面カード決済が2.5%になります。銀聯・電子マネー・QRコード決済やオンライン決済は別の料率です。

Squareの決済手数料に消費税はかかりますか?

Squareの決済手数料は不課税です。2.5%や3.25%といった料率に、さらに消費税を加算する必要はありません。端末や周辺機器の購入費とは税の扱いが異なります。

Square リーダーとSquare ターミナルで手数料は変わりますか?

通常の対面決済で、同じ決済方法・適用条件なら端末価格の違いで手数料率は変わりません。ただし、Square ターミナルをブラウザ決済に接続して使う場合などは別の料金条件があります。

決済を取り消すと、手数料は戻りますか?

Squareで払い戻し処理を行う場合、追加の払い戻し手数料はかからず、原則として払い戻した金額に対応する決済手数料も返還されます。ただし、交通系電子マネーはSquare上で払い戻しできません。現金などで返金しても、その交通系電子マネー決済の手数料は返還されません。

振込手数料を無料にするには特定の銀行口座が必要ですか?

通常入金なら、三井住友銀行・みずほ銀行以外の金融機関でも振込手数料は無料です。銀行によって入金日が異なります。任意の即時入金サービスを使う場合は、送金額の1.5%が別途かかります。

Squareを使わない月も料金はかかりますか?

無料プランで有料オプションなどを契約していなければ、決済のない月に基本の月額料金はかかりません。有料プランの契約料金、機器の分割代金、通信料などは、決済の有無とは別に発生する場合があります。

Squareは「決済手数料+機器代+固定料金」で選ぼう

Squareは、基本の月額料金と通常の振込手数料が0円で、条件を満たす事業者なら主要カードの対面決済を2.5%で利用できます。初期費用も、手持ちの対応スマートフォンを使えば専用端末代0円、Square リーダーを購入するなら4,980円から始められます。

ただし、電子マネー・QRコード決済は3.25%、オンラインや手入力は別の料率です。有料プランやプリンターを追加すれば、その費用も見込む必要があります。

まずはお店の月間決済額と支払い方法の割合から手数料を計算し、必要な機器代を足してみてください。そのうえで、紙のレシートや持ち運び、売上管理に必要な機能を選ぶと、無理のない予算で導入しやすくなります。

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