スマレジPAYGATEのデメリットは入金サイクル?メリットと合わせて解説

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PAYGATE デメリット

スマレジPAYGATE(ペイゲート)の導入を検討する際に、「入金が遅いと聞いたけれど、うちのお店でも困るだろうか」と気になる方も多いのではないでしょうか。

PAYGATEの入金サイクルは、クレジットカード・電子マネーが月2回、QRコード決済が月1回です。売上を翌営業日に受け取りたい店舗には、入金までの待ち時間がデメリットになります。特にQRコード決済は、月初の売上が翌月末の入金になる点を押さえておきたいところです。

一方で、プリンター内蔵の端末1台で複数の決済に対応でき、スマレジとの連携や4G通信にも対応しています。入金の早さだけでなく、レジ周りの使いやすさも含めて判断すると、自店に合うかどうかが見えてきます。

この記事では、PAYGATEのデメリットとメリットを、店舗の支払い・固定費・会計の流れに沿って解説します。

目次

PAYGATEの入金サイクルはデメリット?決済方法によって異なる

入金サイクルが問題になるかどうかは、売上金をいつ使いたいかで変わります。まずは、カード・電子マネーとQRコード決済を分けて確認しましょう。

決済方法締め日入金日入金回数
クレジットカード・電子マネー毎月15日/月末15日締め:当月末
月末締め:翌月15日
月2回
QRコード決済月末翌月末月1回

上記は公式に案内されている基本のスケジュールです。実際の入金日や金融機関休業日の扱い、振込手数料などは、申し込み時の資料・契約条件で確認してください。

QRコード決済は、月初の売上ほど入金まで長く待つ

「月1回の入金」と聞くと、売上から約1か月で受け取れると思いがちですが、月末締め・翌月末払いでは、決済した日によって待ち時間が変わります。

売上が発生した日決済方法基本スケジュールでの入金日
6月15日クレジットカード・電子マネー6月30日
6月16日クレジットカード・電子マネー7月15日
6月1日QRコード決済7月31日
6月30日QRコード決済7月31日

これは休日等による調整を入れない日付の例です。6月1日のQRコード決済売上は、7月31日まで約2か月待つ計算になります。カード決済の入金だけを見て「月2回なら大丈夫」と判断せず、QRコード決済の利用割合も確認しておきましょう。

仕入れや家賃の支払いが先に来る店舗は注意

例えば、今月売れた商品の仕入れ代金を今月末に支払う店舗では、QRコード決済の売上は支払いに間に合いません。口座に別の資金があれば対応できますが、入金された売上をそのまま仕入れに回している店舗では、負担を感じやすくなります。

導入前には、家賃・仕入れ・給与の支払日と、キャッシュレス売上の入金日を同じカレンダーに並べてみてください。「売上はあるのに、支払日に口座の残高が足りない」という状況を想像しやすくなります。

いろは

私なら、入金回数だけでなく「月初の売上がいつ使えるお金になるか」まで確認します。QRコード決済が多いお店ほど、このひと手間が大切です。

入金サイクル以外にも確認したいPAYGATEのデメリット

入金まで待てる店舗でも、月額料金や契約期間、レジとの接続条件は確認が必要です。導入後に想定外の負担が出ないよう、次の点を押さえておきましょう。

基本プランは月額3,300円の固定費がかかる

PAYGATEの基本プランは、決済手数料に加えて月額3,300円(税込)の利用料がかかります。決済件数が少ない月でも発生するため、週末だけ営業する店舗や、不定期の出店では固定費が気になりやすいでしょう。

月額料金だけを年間に換算すると39,600円です。ただし、月額無料のサービスでも端末代や周辺機器代がかかることがあるため、固定費だけで高い・安いと決めるのは早計です。

スマレジの有料プラン契約者向けには、PAYGATEの月額利用料が0円になる別プランもあります。ただし、基本プランとは決済手数料が異なり、SIMの扱いも確認が必要です。「月額0円だから同じ条件で安くなる」と考えず、見積もりで比較しましょう。

決済手数料の適用条件や導入費用は、料金を詳しく扱った記事で解説しています。

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端末0円でも、短期間で気軽に解約できるとは限らない

PAYGATEでは端末0円のキャンペーンが案内されていますが、初期費用と解約条件は別に確認する必要があります。

利用規約では、個別の定めがない場合、最低利用期間を端末出荷月の翌月から12か月としています。期間内の解約には違約金が発生することがあるため、数日間のイベントだけで使いたい場合や、閉店・移転の予定がある場合には特に注意してください。

違約金の金額や端末返却の扱いは、適用される契約内容で確認しましょう。申し込み前に「何月まで利用すれば最低利用期間を満たすのか」を具体的に聞いておくと安心です。

審査・発送・初期設定があるため、すぐ使えるとは限らない

PAYGATEは申し込み後に加盟店審査があり、その後、端末の受け取りや初期設定を行います。公式では審査完了まで最短15日と案内されていますが、書類の不備や決済種別などによって変動します。

「来週のお祭りから使いたい」といった直前の申し込みでは、間に合うとは限りません。使いたい日が決まっているなら、その日程を伝えたうえで、必要書類の提出から設定まで余裕を持って進めましょう。

4G対応でも、スマレジとの連携には別の接続条件がある

PAYGATEは4G通信に対応していますが、iPadなどのスマレジと連携する場合は、Wi-Fi接続または対応クレードルを使った有線LAN接続が必要です。端末単独で決済する場合と、POSレジから金額を送って決済する場合では、用意する通信環境が異なります。

また、4G通信を使うにはSIM・契約条件の確認が必要です。屋外で使う場合も、電波状況や電池残量の影響は受けます。「4G対応だから、どこでも必ず使える」というものではありません。

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PAYGATEのメリットは、端末1台で会計周りを整えやすいこと

ここまで注意点を見てきましたが、PAYGATEには毎日の会計を進めやすくする強みもあります。紙の控えを渡す機会が多い店舗や、スマレジと決済を連携させたい店舗では、特に検討しやすいサービスです。

プリンター内蔵で、決済と紙の控えの発行をまとめられる

PAYGATEの端末にはレシートプリンターが内蔵されています。決済のたびに紙の控えを渡したい場合でも、決済用に別のプリンターを用意する手間を減らせます。

タッチスクリーンとプリンターが一体になっているため、スマートフォン・カードリーダー・プリンターをそれぞれ置く構成に比べて、レジ周りを整理しやすいのも利点です。ただし、決済の控えと、商品明細を載せたPOSレジのレシートは区別して考えましょう。

カード・電子マネー・QRコード決済にまとめて対応できる

PAYGATEは、クレジットカードだけでなく電子マネーやQRコード決済にも対応するマルチ決済サービスです。お客様の支払い方法に合わせて、決済専用の機器をいくつも置かずに済みます。

ただし、使えるブランドは審査結果や契約状況によって変わります。よく利用される決済方法が決まっている店舗では、そのブランドを使えるようになる時期まで確認してください。

クレジットカードの決済手数料は1.98%からと案内されていますが、適用には条件があります。最安の料率がすべての事業者・決済ブランドに適用されるわけではありません。

スマレジとの連携で、決済金額の二重入力を減らせる

POSレジと決済端末を別々に操作する場合、レジで計算した金額を決済端末にもう一度入力することになります。スマレジとPAYGATEを連携させると、この金額入力の手間を減らせます。

混雑時ほど、金額の打ち間違いは避けたいものです。すでにスマレジを使っている店舗や、売上管理も含めてPOSレジを整えたい店舗では、連携できることが選ぶ理由になります。

スマレジには無料・有料のプランがあり、必要な機能によって費用が変わります。また、PAYGATEを契約しただけで、スマレジのすべての機能が端末上で使えるわけではありません。端末単独・スマレジ連携・PAYGATE POSなど、どの運用を希望するかを伝えて相談しましょう。

4G通信やサポートが、持ち運びでの利用を支える

対応する契約・通信環境であれば、4G通信を使ってWi-Fi設備のない場所で決済することもできます。テーブル会計や移動販売など、決済場所を固定したくない店舗には便利です。出店場所や利用形態は、申し込み時に伝えておきましょう。

加盟店向けの電話サポートは24時間365日用意されています。ただし、時間帯や問い合わせ内容によっては一次対応となり、詳しい調査は翌営業日以降になる場合があります。

端末には1年間の保証もありますが、落下・水濡れなどが無条件で対象になるわけではありません。屋外で使うなら、通信環境と合わせて端末の保管・取り扱いも考えておきたいところです。

PAYGATEが向いている店舗と、他のサービスも比較したい店舗

PAYGATEは「入金まで待てるか」と「端末やレジ連携の便利さに価値を感じるか」で判断すると選びやすくなります。単に月額無料のサービスと比べるより、店舗で必要な構成をそろえて比較しましょう。

判断するポイントPAYGATEを検討しやすい店舗他のサービスも比較したい店舗
入金までの待ち時間支払日までの運転資金に余裕がある売上金を翌営業日の仕入れなどに使いたい
固定費日常的にキャッシュレス決済を利用する営業日や決済件数が少ない
レシート・端末紙の控えを渡す機会が多い電子レシート中心で小さな構成にしたい
レジ連携スマレジとの連携を重視する現在のレジをそのまま使いたい
契約期間継続して店舗営業を行う短期間のイベント利用が中心

入金の早さを優先するならSquareとも比較する

例えばSquareは、三井住友銀行・みずほ銀行を振込先にすると、通常の自動振込が翌営業日です。その他の金融機関では週1回の振込となるため、こちらも口座による違いを確認しましょう。

QRコード決済の比率が高い店舗や、日々の仕入れに売上金を使いたい店舗では、決済方法ごとの入金条件まで比較すると判断しやすくなります。Squareの入金スケジュールは、以下の記事で詳しく解説しています。

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端末代だけでなく、利用を続けた場合の総額を見る

プリンター内蔵の端末として比較するなら、Square ターミナルも候補になります。端末価格は39,980円(税込)で、基本の決済サービスに月額固定費はかかりません。PAYGATEは端末0円キャンペーンを利用しても、基本プランの月額料金が継続して発生します。

比較項目PAYGATESquare ターミナル
端末代通常39,600円(税込)
キャンペーン適用時0円
39,980円(税込)
基本の月額利用料3,300円(税込)
別条件の月額0円プランあり
0円
有料サービス利用時は別途
端末0円・基本プランで12か月使った場合の端末代+月額料39,600円39,980円
同じ条件で24か月使った場合79,200円39,980円

この試算は端末代と基本の月額料金だけの比較です。決済手数料、POSの有料機能、通信費、周辺機器などは含めていません。月額料の差だけで、実際の総費用まで安いと断定することはできません。

比較する際は、カード・電子マネー・QRコード決済それぞれの月間売上と、適用される手数料を入れて計算しましょう。決済売上が増えるほど、固定費に加えて料率の差も効いてきます。

いろは

端末0円は導入時の助けになります。ただ、長く使う予定なら「買うときの費用」と「使い続ける費用」を一緒に見ておくと選びやすいですよ。

利用者の感想も判断材料にしたい方は、口コミをまとめた記事をご覧ください。

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PAYGATEのデメリットについてよくある質問

最後に、導入前に迷いやすい入金・料金・利用条件について確認しておきましょう。

PAYGATEの売上は翌日に入金されますか?

基本の入金スケジュールは翌日入金ではありません。カード・電子マネーは15日締め当月末払いと月末締め翌月15日払い、QRコード決済は月末締め翌月末払いです。

QRコード決済の売上も月2回入金されますか?

QRコード決済は基本スケジュールでは月1回です。カード・電子マネーの入金と同じだと思わず、決済方法を分けて支払い計画を立てましょう。

PAYGATEは月額無料で使えますか?

基本プランは月額3,300円(税込)です。スマレジ有料プラン契約者向けにPAYGATEの月額利用料が0円になる別プランもありますが、決済手数料などの条件が異なります。

振込手数料は無料ですか?

公式料金ページでは、振込手数料などの詳細は資料の確認または問い合わせが必要とされています。入金先の金融機関や契約条件を伝え、申し込み前に確認してください。

スマレジを契約しなくてもPAYGATEは利用できますか?

PAYGATEは決済端末単独でも利用できます。スマレジとの連携を希望する場合は、必要なプラン・端末・ネットワーク環境を別途確認しましょう。

Wi-Fiがない店舗でも使えますか?

4G通信を利用できる契約・SIM・電波環境であれば、端末単独の決済は可能です。ただし、スマレジと連携する場合はWi-Fi接続または対応クレードルでの有線LAN接続が必要です。

短期イベントだけで使うのに向いていますか?

基本プランの固定費や最低利用期間があるため、短期利用では慎重に比較したいサービスです。契約期間・解約費用・屋外利用の条件を確認し、利用日数に合うサービスを選びましょう。

PAYGATEは入金の待ち時間と会計の使いやすさで判断しよう

PAYGATEは、売上金をすぐに受け取りたい店舗には入金サイクルがデメリットになります。特にQRコード決済が多い場合は、翌月末の入金まで支払いを賄えるかが判断のポイントです。

一方で、プリンター内蔵のマルチ決済端末やスマレジとの連携を重視する店舗には、会計周りを整えやすいメリットがあります。

導入前には、決済方法ごとの入金日、総費用、最低利用期間、希望するレジ運用の接続条件を確認しましょう。自店の売上や使い方を伝えて見積もりを取ると、PAYGATEが合っているかを具体的に判断できます。

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