stera pack POSってなに?ステラパックとの違いや機能を紹介

ステラパックPOS

stera pack POS(ステラパックポス)は2022年の12月から開始したサービスです。

既存のサービスとしてstera pack(ステラパック)もありますので、何が違うのか分かりづらいこともあると思います。

この記事ではstera packとstera pack POSの違いを料金やできること(機能)から解説します。どちらを契約すべきか迷ったときの考え方も紹介していますので、参考にしてください。

目次

stera pack POSとは?

SMBC GMO PAYMENT株式会社が提供している、キャッシュレス決済サービスである「stera pack(ステラパック)」にPOS機能も加わったものが「stera pack POS(ステラパックポス)」です。

stera packはオールインワン型のキャッシュレス決済端末(決済処理のほか、レシート印刷にも対応している)でしたが、stera pack POSは更にPOS機能が追加されているため「在庫管理」や「棚卸し」なども管理できるため、過剰在庫を削減できたり、従業員の負担を減らしたりすることができます。

stera pack(ステラパック)について詳しく知りたい方は以下の記事を参照してください。

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stera pack POSとstera packの違い

stera packにPOS機能が追加されたのが「stera pack POS」ですが、それぞれのサービスでできることや料金等を比較すると以下のとおりです。

スクロールできます
stera packstera pack POS
キャッシュレス決済対応
レシートプリント
POS機能
キャッシュドロアとの連携
バーコードリーダーとの連携
売上管理
在庫管理
棚卸・入出庫管理
月額料金・お試しプラン
→1年間0円
・スタンダードプラン
→3,300円/月
9,900円/月
決済手数料・お試しプラン
→3.24%
・スタンダードプラン
→2.70%~3.24%
2.70~3.24%
公式サイトを見てみる公式サイトを見てみる

大きく分けると異なる点は、対応できる「機能」、「月額料金」、「決済手数料」の3つです。この3つについて詳しく紹介します。

機能(できること)の違い

stera pack POSはstera packでできることはすべてでき、追加されている主な機能が以下です。

  • キャシュレス決済に加えて現金にも対応
  • バーコードによる商品会計
  • 入出庫や棚卸処理などの在庫管理
  • 売上管理や分析も可能
  • インボイス制度に対応したレシート発行

一番大きな点は在庫管理ができる点です。

無料で利用できるスマホアプリを使ってバーコードを読み取るだけで、手間のかかる棚卸しや入出庫の在庫管理ができるため、従業員の手間を減らしたり、過剰在庫の削減、在庫がないことによる機会ロスを防ぐことができます。

また、stera pack POSを導入していれば売上や商品の販売動向なども自動集計されるため、お店の現在の状況を常に把握可能です。

ダッシュボードも見やすく、直感的な操作で色々な切り口から分析できるのが嬉しい点です。

\ 初期コスト0円で導入可能 /

料金プランの違い

stera pack POSはstera packよりも機能が増える分、月額料金が高くなります

スクロールできます
stera packstera pack POS
月額料金・お試しプラン
→1年間0円
・スタンダードプラン
→3,300円/月
9,900円/月
公式サイトを見てみる公式サイトを見てみる

stera packのスタンダートプランは月額3,300円ですので、差額は6,600円です。

6,600円で使えるようになる以下の機能が安いと思うか、高いと思うか。店舗の運営状況によっても異なるので、一概に高いとも安いとも言えるものではありません。

しかしクラウドPOSで人気の「スマレジ」の1番人気のプランは月額8,800円ですので、他のクラウドPOSと比べると高くない(安め)ということがわかります。

また、クラウドPOSに関してはキャッシュレス決済端末と接続することで、売上管理から在庫管理までが楽になるものですので、できれば同じサービス内で揃えたいところ。stera pack POSの場合は1つの端末を導入するだけですべてが完結するので、諸々の設定が苦手な方や、レジ周りをすっきりさせたい方におすすめと言えます。

小規模店舗でおすすめのクラウドPOSに関しては、以下の記事で詳しく紹介していますので参考にしてください。

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決済手数料の違い

最後の違いは決済手数料です。

スクロールできます
stera packstera pack POS
決済手数料・お試しプラン
→3.24%
・スタンダードプラン
→2.70%~3.24%
・スモールビシネスプラン
→1.98%~3.24%
2.70~3.24%
公式サイトを見てみる公式サイトを見てみる

stera packのスモールビジネスプランを利用する場合はクレジットカードの手数料がstera pack POSよりも低くなります。

一方でクレジットカード以外の決済(電子マネー、QRコード)はどちらも一律で3.24%。店舗においてメインで利用される決済が電子マネーやQRコードという場合はどちらを利用しても変わりません。

※スモールビジネスプランの適用条件

スモールビジネスプランは初めてクレジットカード決済を導入する中小企業者向けのプランです。
お申し込みボタン押下後に表示される各種条件をご確認の上、お申し込みください。
※中小企業庁が定める定義に該当する事業者が対象で、一部対象外の業種がございます。

<対象外の業種>
たばこ店、百貨店、旅行代理店、宿泊施設(ホテル・ペンション・旅館・民宿等)、運輸、不動産

ご契約者様における直近1年間のVisa/Mastercardの売上が2,500万円を超えた場合は、スタンダードプランに変更となり、その後は売上高問わずスタンダードプランの決済手数料率が継続適用されます。

\ 半年間は月額無料! /

まとめ 新規で導入するならどっち?

以下のいずれかに該当する場合はstera pack POSを導入するのがおすすめです。

  • 在庫管理や入出庫や棚卸業務をスムーズにしたい
  • 売上管理を簡単にしたい

月額9,900円で在庫管理や入出庫、棚卸し業務がスムーズになりますので、人員を別途確保する必要もなくなります。また売上に関してもstera terminalで処理していればすべて自動で反映され、計算もしてくれますので、別途計算の時間や管理の手間が減ります。

他社サービスですと色々な機器を揃える必要がありますが、stera pack POSなら9,900円の月額の中で、キャッシュレス決済をはじめ、在庫管理や売上管理、その他有料級の機能が備わっているので、別途費用を捻出する必要もなくなります。

レジ周りの管理が楽になるだけで店舗運営は一気に楽になります。店舗のゆとりを生み出すためにもstera pack POSの導入を検討してみてはいかがでしょうか?今なら初期費用0円で導入できますよ!

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ステラパックの入金サイクルについては以下で詳しく紹介しています。

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