エアペイの手数料は高い?対応決済の手数料一覧

エアペイ 導入費用

店舗導入で人気のキャッシュレス決済方法がAirペイ(エアペイ)ですが、利用する際に気になるのは「決済手数料」だと思います。

この記事ではAirペイの導入費用や導入方法について詳しく解説します。Airペイ導入検討時の参考にしてください。

目次

Airペイとは?

Airペイは株式会社リクルートが提供する、キャッシュレス決済を店舗に導入するためのサービスです。

クレジットカードや電子マネーなど、様々な決済手段にAirペイ1つを導入するだけで対応できるため、店舗側は管理が楽で手軽にキャッシュレス決済を導入できます。

手軽なサービスかつテレビCMでも放送されているため、導入する店舗は増加傾向にあり街でもよくみかける決済手段となっています。

エアペイの導入検討にあたりエアペイの評判を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。当サイトで独自に行なったアンケートデータ等をまとめています。

【エアペイの評判】利用者の口コミまとめ

Airペイ導入で対応できる決済と決済手数料一覧

出典:Airペイ公式

Airペイは現在56の決済サービスに対応しており、それぞれの手数料は以下のとおりです。

種別決済サービス例決済手数料
クレジットカードVISA・Mastercard・AMERICAN EXPRESS3.24%
クレジットカードJCB・Dinners、Discover、UnionPay3.74%
電子マネーSuica・PASMO・TOICA・manaca・ICOCAなど交通系IC2.95%
電子マネーApple Pay・iD・QUICPay3.24%
QRコードd払い・PayPay・au Pay・Alipay+・WeChat Payなど3.24%
ポイントTポイント・dポイント・Pontaポイント・WAONポイント

※AirペイQR(QRコード決済)は同時申し込み可
※Airペイポイント(ポイントカード)はAirペイ導入後に申し込みが必要です

豊富な決済手段に対応できることに加え、決済手数料はお店の規模や業種問わず業界最低水準となっているため、店舗運営への負担が抑えられます。

また、振込手数料はすべての銀行で無料、月額固定費もありませんので、Airペイ導入後に支払う必要がある費用は【決済手数料のみ】となります。

※ゆうちょ銀行は利用できません。

関連記事:エアペイで対応できるクレジットカードの種類と手数料

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Airペイの決済手数料は高い?他サービスと比較

先程Airペイの決済手数料は業界最安水準と紹介しましたが、他サービスと比較してみました。

サービス名AirペイSquareスマレジ・PAYGATESTORES決済楽天ペイステラパック
クレジットカード対応7ブランド6ブランド8ブランド6ブランド6ブランド7ブランド
電子マネー対応交通系電子マネー
ApplePay
QuicPay、iDなど
交通系電子マネー
ApplePay
QuicPay、iDなど
交通系電子マネー
ApplePay
QuicPay、iD
WAON、Edyなど
交通系電子マネー交通系電子マネー
ApplePay
QuicPay、iD
WAON、Edyなど
交通系電子マネー
ApplePay
QuicPay、iD
WAON、Edyなど
QRコード決済対応PayPay、LINE Pay
d払い、au PAY
AliPay、WeChatPay
など
PayPayPayPay、LINE Pay
d払い、au PAY
AliPay、WeChatPay
など
WeChatPay楽天Pay、au PAY
AliPay、WeChatPay
など
PayPay、LINE Pay
d払い、au PAY
AliPay、WeChatPay
など
決済手数料1.08%~3.74%3.25%~3.95%3.24%~
→キャンペーンで割引
1.98%~3.74%3.24%~
→キャンペーンで割引
2.70%~3.74%
公式サイトhttps://airregi.jp/payment/https://squareup.com/jp/jahttps://smaregi.jp/payment/https://coiney.com/https://pay.rakuten.co.jp/business/https://www.smbc-gp.co.jp/stera/

最も安い決済手数料を見てみると、Airペイが1.08%で最も低いことがわかります。

ただしこの1.08%はCoin+の決済手数料のみ。まだそれほど広まっていないため、メリットが大きいとはいえません。

Airペイのその他の決済に関しては3.24%~3.74%となるため、他のサービスと大きな差はありません。

Airペイの他で手数料が低いものがあるのが「STORES決済」と「ステラパック」です。

STORES決済は「交通系電子マネー」の決済手数料が1.98%と業界最安値。ただしiDやQuikPayに非対応、QRコード決済もほとんど対応していません。

ステラパックはVisaとMasterCardの決済手数料が初年度は2.80%、次年度以降は前年の利用金額に応じて2.70%で利用できます。ただし月額3,300円の固定費がかかるので、月間おおよそ61万円以上VisaとMasterCardで決済されないとお得になりません。

そのため、月額利用料0円、決済手数料が業界最安水準、56種類の決済に対応できるAirペイは、他のサービスと比べて利用しやすく、おすすめができます。

決済手数料が安いサービス比較まとめ

決済手数料が安いサービスメリットデメリットおすすめの方
Airペイ・Coin+の手数料が1.08%
・56種類の決済に対応
・特になしできるかぎり多くの決済に対応しつつ、手数料も抑えたい方
STORES決済・交通系電子マネーの手数料が1.98%・対応している決済が少ない・交通系電子マネーの利用が多く想定される方
ステラパック・Visa、MasterCardの決済手数料が2.70%~・月額固定費3,300円・Visa、MasterCardの取り扱い金額が月間61万円を超える方

関連記事

【ステラパックとエアペイを比較】決済手数料・導入費用・サポートなど違いを紹介

STORES決済の手数料は高い?導入費用や導入方法を解説

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Airペイの導入費用

月額の固定費や振込手数料が無料なので、決済手数料のみで利用できるAirペイ。初期費用も抑えられれば嬉しいところですが、初期費用は以下のようになっています。

・カードリーダー:20,167円
・iPadまたはiPhone:加盟店で準備する必要あり

上記2点がAirペイ導入にあたって準備しなければならないものです。iPadは50,000円程度で入手可能ですので合計すると70,000円程度が導入費用と考えれば問題ありません。

すでに持っているものを利用することもできますし、中古であれば安く購入することもできますので、中古での購入も検討にいれてみてはいかがでしょうか。

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Airペイのキャンペーン内容はこちらで詳しく解説しています。

エアペイはiPadが無料!キャンペーン内容と注意点を解説

※上記のキャンペーンは申込み月の6ヶ月後の月末までに審査通過をする必要があります。
※複数申込みをした場合は新規申込みの1代目のみが対象となります。

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Airペイ導入にあたって準備が必要なもの

カードリーダーとiPadまたはiPhoneが必須アイテムのAirペイですが、利用するにはインターネット通信環境も必要となります。

通信ができないと利用できなくなってしまいお客様に迷惑をかけてしまいますので、なるべく安定したネット回線を選ぶようにしましょう。

当サイトでは次の点から、exciteMEC光をおすすめしています。

・ポケットWiFiより、固定回線の方が通信が安定する点
・開通後12ヶ月は割引が適用される
・工事費が無料
・Wi-Fiルーターがもらえる

最初の12ヶ月は4,428円、13ヶ月目以降も比較的安く4,950円で利用できる光回線で通信速度、安定感ともに全く問題ありません。

最低利用期間もありませんので、店舗拡大にともなって移転することがあっても無駄な費用が発生することなく安心です。

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Airペイの導入手順

いざ申込みをするとなったときに困らないように、簡単にAirペイの導入手順を紹介します。

STEP
申込み

以下の申込みフォームで店舗情報、口座情報、法人の場合は法人情報の入力をします。

Airペイ申込みフォームはこちら

審査書類のアップロードが必要となりますので、書類を事前にご準備ください。

エアペイの申し込み方法を更に詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

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「現金のみ。じゃあいいです」を防ぐ!エアペイの申し込みは電話もOK? 「すみません、カードで」「あっ、うち現金だけなんですよ」「じゃあいいですー」 というCMで同じのAirペイ(エアペイ) CMをみて、うちも現金以外の決済方法に対応しな...
STEP
審査

審査は通常3日程度で完了します。審査結果は登録したAirIDのメールアドレスに送信されるほか、管理画面でもご確認できます。

STEP
配送

審査が完了すると、ご登録いただいた店舗へカードリーダー、操作マニュアル、加盟店ステッカーが届けられます。

キャッシュレス導入0円キャンペーンでお申込み時にiPad無償貸与を希望した場合は、iPadも一緒に届けられます。

STEP
初期設定

お手持ちのiPadまたはiPhoneにAirペイアプリのダウンロードを行なってください。

AirペイアプリをDLする

カードリーダーの箱に同梱されているマニュアルをご参考に、各種設定を行なってください。

STEP
利用開始

利用開始のお知らせメールが届きましたら、実際の決済機能をご利用頂けるようになります。

セットアップ等で不明点がある場合は以下のチャットで年中無休、9:30~20:00で問い合わせができますので活用してください。

Airペイチャット問い合わせ

Airペイの導入に関してよくある質問

ここではAirペイの導入時によくある質問に回答しています。

Airペイでレシートを発行したい場合はどうすればいいですか?

Airペイのカードリーダーではレシート発行はできないため、別途レシートプリンターを導入する必要があります。

Airペイが公式で販売している専用プリンターもありますが、Bluetooth通信に対応したタイプであればレシート印刷ができますので、コンパクトなモバイルタイプを自分で手配するほうが安価で導入ができます。

毎回レシート印刷が必要となる場合は、以下の据え置きタイプのほうが時間を短縮できるのでおすすめです。

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売上代金の入金サイクルを教えてください。

入金回数は利用口座によって異なり、以下のとおりです。

みずほ銀行、三菱UFI銀行、三井住友銀行月6回
上記以外の銀行月3回

締め日と入金日の目安は以下を参照してください。

みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行

月6回の入金です。

対象期間締日入金日
前月末日~4日5日10日
5日~9日10日15日
10日~14日15日20日
15日~19日20日25日
20日~24日25日末日
25日~末日前日末日翌月5日
上記以外の金融機関

月3回の入金です。

対象期間締日入金日
前月末日~9日10日15日
10日~19日20日25日
20日~末日前日末日翌月5日

エアペイの入金サイクルや振込手数料については以下の記事で詳しく紹介しています。

エアペイ・エアペイQRの入金サイクルと振込手数料を解説

POS機能はありますか?

AirペイにはPOS機能はありませんが、Airレジ アプリ(無料)をダウンロードし、連携することで注文入力からお会計までが一括で処理できます。

AirペイレジアプリをDLする

申込み・審査に必要な情報を教えてください。

口座情報、本人確認書類または登記簿謄本、許可証(業種による)店舗確認書類等が必要です。申込み後にAirペイからくるメールに記載がありますので、内容に従うようにしてください。

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現在Airペイは0円導入キャンペーン実施中!

改めてAirペイの特徴をまとめると

・月額固定費、契約費用は0円
・決済手数料のみ負担(決済手数料は業界最低水準)
・クレジットカード、交通系IC、QRコードにAirペイ1つ導入すれば対応可

と、数ある決済サービスの中で人気の理由がわかる魅力がAirペイには詰まっています。

キャンペーン中に申込みを完了し導入できれば初期費用が0円と自己負担ゼロでお店のキャッシュレス化が可能です。

AirペイはiPadが無料!キャンペーン内容と注意点を解説

この機会を逃さず、いまのうちに申込みしておきましょう。

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