PayPay(ペイペイ)は導入費用0円で利用でき、利用者が多い決済手段ですので、自店舗に導入を検討している方もいいのではないでしょうか。
しかし、自店舗にいざ導入をしようと思ったときに気になるのがPayPayの「入金サイクル」や「入金手数料」だと思います。
この記事ではPayPayの入金サイクルや入金手数料を解説するとともに、よくある質問を紹介します。
PayPayの入金サイクルは月1回
入金サイクル | 月に1回(月末締め最短翌日入金) |
入金サイクル(年商10億円以上の場合) | 翌月末入金 |
振込手数料 | 無料 |
PayPay利用による売上金の入金サイクルは月に1回(月末締め最短翌日入金)となっています。
振込手数料も無料ですので、キャッシュレス決済導入後の出費を抑えた上で利用を続けることができるのは嬉しい要素です。
年商10億円を超える法人での契約の場合は、月末締めの翌月末払の月に1回の入金サイクルとなり、個人で契約する場合とは入金サイクルが異なるので注意しましょう。
早期振込サービスでPayPayは月に1回以上の入金も可能
通常の入金サイクルは月に1回ですが、PayPayでは「早期振込サービス」も利用できます。
早期振込サービスはの利用には以下の手数料が発生しますが、手続きの翌日に入金ができます。
都度振込利用料 | 0.38% |
振込手数料 | PayPay銀行の場合:20円 その他の金融機関の場合:200円 ※税別 |
都度振込利用料0.38%、振込手数料20円(PayPay銀行の場合、他行は200円)が発生しますが、好きなタイミングまたは指定した金額以上の売上となった時点で入金ができますので、月1回以上の入金が必要な場合は早期振込サービスを利用するのがおすすめです。
上記からも分かる通り、PayPay銀行を利用する場合は振込手数料が10分の1となりますので、都度払いを利用する場合に備えてPayPay銀行の口座もPayPayと同時に申し込みしておくのがおすすめです。
PayPayの入金サイクルに関連してよくある質問
ここではPayPayの入金サイクルや振込手数料関連してよくある質問を紹介します。
・PayPayの入金先に登録できる金融機関を教えてください。
・PayPayを利用するのに必要な費用を教えてください。
それぞれ詳しく紹介します。
- PayPayの入金先に登録できる金融機関を教えてください。
-
入金先は都市銀行、地方銀行、信用金庫、ネット銀行など、どの銀行口座でも指定が可能で、月に1回の入金の場合は振込手数料は無料です。
ただし早期振込サービスを利用する場合はPayPay銀行の場合のみ手数料が20円(税別)で、その他の銀行に関しては200円(税別)の手数料が発生します。
毎回200円を手数料で支払うとバカにできない金額になりますので、PayPay銀行の利用がおすすめです。
- PayPayを利用するのに必要な費用を教えてください。
-
PayPayは初期費用と振込手数料は無料ですが、決済手数料が発生します。
PayPayマイストア
ライトプラン加入PayPayマイストア
ライトプラン未加入1.60% 1.98% PayPayマイストアライトプランとは、店舗独自のPayPayクーポンが発行できたり、PayPayスタンプカードなどの集客サービスが利用できるサービスです。
月額1,980円で利用でき、こちらに加入するとPayPayの決済手数料を抑えることもできます。
加盟店用の管理ツール「PayPay for Business」から簡単に申し込みできるので、クーポンなどを用いた集客アップを検討している方は、PayPayの導入とあわせて利用を検討してみてください。
PayPayの入金サイクルまとめ
PayPayの入金サイクルは以下のとおりでした。
入金サイクル | 月に1回(月末締め最短翌日入金) |
入金サイクル(年商10億円以上の場合) | 翌月末入金 |
振込手数料 | 無料 |
月に1回と回数は限られるものの、早期振込サービスを利用し、PayPay銀行を振込先に登録しておけば、振込手数料20円(税別)で好きなタイミングで入金ができますので、入金サイクルで困ることは少ないでしょう。
PayPayは初期費用や解約料等の料金はなく、申込後1週間程度で簡単に店舗にキャッシュレス決済を導入できます。
利用者も多く、非常に認知度も高く人気のキャッシュレス決済サービスですので、ぜひ利用を検討してみてください。
PayPay導入のメリット・デメリットを確認したい方は、以下の記事を参考にしてください。
コメント