ステラパックのデメリットをメリットとあわせて紹介

ステラパック メリットデメリット

三井住友カードが提供する【stera pack(ステラパック)※端末名は「ステラターミナル」】はキャッシュレス決済を店舗に導入するためのサービスです。

クレジットカードや電子マネーなど、様々な決済手段にステラパック1つを導入するだけで対応できるため、店舗側は管理が楽で手軽にキャッシュレス決済を導入できます。

またステラパックは導入後も操作性が高いオールンワン端末を利用できるため、直感的操作で簡単に利用できることが人気となっています。

人気のサービスではあるものの、いざ導入しようと思ったときに気になるのは

・ステラパックにはどのようなメリットがあるのか?
・他のサービスと比べるとステラパックどのようなデメリットがあるのか?

ということだと思います。

この記事では、ステラパックのメリットとデメリットを紹介するとともに、どのような方におすすめかを紹介します。

導入検討の参考にしてください。

【公式】stera pack(ステラパック)

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✓24時間365日サポート、交換修理無料
✓Visa,Masterの決済手数料が業界最安
✓1台で30種類以上の決済に対応

目次

ステラパックの基本情報

ステラパックのメリットをデメリット確認する前に、まずは基本的な情報を一覧でまとめました。

基本情報を簡単に目をとおしておくことで、メリット・デメリットの理解もしやすくなりますので、軽く読んでみてください。

初期費用(契約手数料など)0円
決済端末(stera terminal)0円(貸出)
月額料金3,300円
決済手数料2.70%~3.24%
振込手数料・三井住友銀行:0円
・上記以外の銀行:220円/回
入金サイクル月6回、月2回締めから選べる
その他の特徴・レシートプリント対応のオールインワン端末が無料
・端末の修理や交換が無料
・タッチペンが無料
・レシートロール紙が無料
・24時間365日電話対応のヘルプデスク
・販促集客アプリ「おみせポケット」が無料
・VISA、MasterCardの決済手数料が安くなる
公式サイトhttps://www.smbc-gp.co.jp/stera/

ステラパックのデメリットは月額費用

ステラパックのデメリットを知ることで、これでは店舗の合わないから違うサービスの方がよさそうだ。と判断がしやすいと思いますので、まずはデメリットから紹介します。

ステラパックのデメリットは次のとおりです。

デメリットそれぞれについて、詳しく紹介します。

月額利用料が3,300円発生する

ステラパックを利用するには月額3,300円の利用料が発生します。

サービス名ステラパックAirペイSquareスマレジ・PAYGATE
月額利用料3,300円0円0円3,300円
決済手数料2.70%~3.24%3.24%~3.74%3.25%~3.95%3.24%~
→キャンペーンで割引
公式サイトhttps://www.smbc-gp.co.jp/stera/https://airregi.jp/payment/https://squareup.com/jp/jahttps://smaregi.jp/payment/

ステラパック以外の大手決済サービスと比較してみると、月額利用料は無料で決済手数料のみで利用できるサービスも多いため、月額利用料がかかることはデメリットといえるでしょう。

しかし、メリットでも後ほど紹介しますが、決済端末を無料で利用できたり、サポートが24時間対応だったり、レシート用紙が無料でもらえたりと、月額3,300円払う価値があるメリットがあります。

そのため、月額3,300円は一概にデメリットとはいえません。

導入までに2ヶ月程度時間がかかる

2つ目のデメリットが導入までに2ヶ月程度時間がかかることです。

導入までの期間も他のキャッシュレス決済代行サービスと比較しました。

サービス名ステラパックAirペイSquareスマレジ・PAYGATE
導入までの期間2ヶ月程度2週間程度最短当日2ヶ月程度
公式サイトhttps://www.smbc-gp.co.jp/stera/https://airregi.jp/payment/https://squareup.com/jp/jahttps://smaregi.jp/payment/

一番導入までのが早いサービスは「Square(スクエア)」で最短当日、続いてがAirペイで2週間程度です。

一方ステラパックは申し込みから審査完了、使用機材の発送まで2ヶ月程度時間がかかります。

来週には間に合わせたいという場合や、できるだけ早くキャッシュレス化を進めたいという場合は不向きと言えます。

このあと紹介するステラパックのメリットを確認した上で、興味を持てた場合は、導入までの時間がかかることを理解し、なるべく早く申し込みまで済ませるようにしましょう。

入金が最大月に5回に限られる

ステラパック3つ目のデメリットは入金が最大月5回に限られることです。

こちらもわかりやすく他のキャッシュレス決済代行サービスと比較しました。

サービス名ステラパックAirペイSquareスマレジ・PAYGATE
入金サイクル月5回or月2回or月1回
(手数料無料)
月6回or月3回
(手数料無料)
翌日振込み
(手数料無料)
クレカ・電子マネーは月2
QRコード決済は月1
公式サイトhttps://www.smbc-gp.co.jp/stera/https://airregi.jp/payment/https://squareup.com/jp/jahttps://smaregi.jp/payment/

月6回の入金は決して少ない回数ではありませんが、Square(スクエア)が翌日入金に対応しているため、多少のデメリットとはいえるでしょう。

一方でステラパックのメリットは入金サイクルを次の3種類から選択できることです。

出典:三井住友カード

最大でみると月に6回締めの2営業日後に入金ですので、おおまかにみれば1週間に1回以上は入金があると考えて問題ありません。

この入金サイクル以上の入金の早さが必要な場合は、翌日入金に対応した「Square(スクエア)」または「楽天ペイ」を選ぶようにしましょう。

ステラパックの入金サイクルについて詳しく知りたい方はこちら

入金サイクルを重視しキャッシュレス決済端末を選びたい方はこちら

3年未満の解約の場合は違約金が発生

stera pack(ステラパック)は現在以下のプランが提供されていますが、いずれのプランも3年未満の解約された場合には違約金が発生します。

・stera pack スタンダードプラン
・stera pack お試しプラン
・stera pack for クリニック
・stera pack POS

申込後より違約金発生の対象となり、利用期間に応じて以下の手数料が発生します。

利用期間違約金(税込)※端末1台あたり
お申込月から13ヵ月目以内88,000円
14ヵ月目~25ヵ月目以内66,000円
26ヵ月目~37ヵ月目以内44,000円

キャッシュレス決済は一度導入されればずっと使い続けることが基本ですが、あと数年で店舗を締める予定がある場合は無駄な費用がかかってしまいますので、解約金がないエアペイなどを選ぶのがおすすめです。

ステラパックの解約や違約金については以下の記事で詳しく紹介しています。

ステラパックは解約金が発生する?解約違約金発生期間を紹介

ステラパックのメリット

続いてステラパックのメリットを紹介します。

ステラパックのメリットは主に次の5つです。

ステラパックのメリットそれぞれについて詳しく紹介します。

さまざまな決済手段に対応

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: stera-pack2-1024x397.jpg
出典:三井住友カード

ステラパックは1台導入するだけで、クレジットカードをはじめ、電子マネー、交通系電子マネー、利用者が続々と増えているQRコード決済など30種類以上のキャッシュレス決済に対応できます。

AlipayやWechatPayといったインバウンド利用者の多い決済にも対応できるので、観光客が多い場所の利用にもおすすめのキャッシュレス決済サービスです。

またステラパックはクレジットカードの場合は分割払いの設定もできるのも一つのメリットとなっています。

VISAとMastercardの決済手数料が安い

さまざま決済手段に対応したステラパックですが、最大の特徴でありメリットとも言えることが、クレジットカードのVISAとMastercardの決済手数料が安いことです。

まずはステラパックで対応できる決済手段の手数料を一覧でまとめました。

種別決済サービス決済手数料
クレジットカードVISA・Mastercard・お試しプラン→3.24%
・お試しプラン→2.70%
クレジットカードUnionPay3.24%
クレジットカードJCB・Dinners・Discover・AMERICAN EXPRESS3.24%
電子マネーSuica・PASMO・TOICA・manaca・ICOCAなど交通系IC(pitapaは除く)
iD・Edy・nanaco・WAON
3.24%
電子マネーQUICPay3.24%
QRコードd払い・PayPay・au Pay・メルペイ・R Pay・Alipay+・WeChat Payなど3.24%

上記の表からVISAとMastercarrdのみ手数料が低いことがわかります。

この手数料ですが、他の人気キャッシュレス決済と比較するとわかりやすいですが、ステラパックは圧倒的に決済手数料が安いです。

サービス名ステラパックAirペイSquareスマレジ
クレジットカード対応7ブランド7ブランド6ブランド8ブランド
電子マネー対応交通系電子マネー
ApplePay
QuicPay、iD
WAON、Edyなど
交通系電子マネー
ApplePay
QuicPay、iDなど
交通系電子マネー
ApplePay
QuicPay、iDなど
交通系電子マネー
ApplePay
QuicPay、iD
WAON、Edyなど
QRコード決済対応PayPay、LINE Pay
d払い、au PAY
AliPay、WeChatPay
など
PayPay、LINE Pay
d払い、au PAY
AliPay、WeChatPay
など
PayPayPayPay、LINE Pay
d払い、au PAY
AliPay、WeChatPay
など
決済手数料2.70%~3.74%3.24%~3.74%3.25%~3.95%3.24%~
→キャンペーンで割引
公式サイトhttps://www.smbc-gp.co.jp/stera/https://airregi.jp/payment/https://squareup.com/jp/jahttps://smaregi.jp/payment/

多くのキャッシュレス決済ではクレジットカードの手数料は3.24~3.75%と設定されていますが、ステラパックのVISAとMastercardの決済手数料は導入初年度は2.80%。2年目以降も2.70%~2.90%で利用できます。ずっと2.70%で利用できるようになりました。

グローバル市場調査会社イプソスが行ったキャッシュレス決済大規模調査によると、日本で利用されたクレジットカードの国際ブランド別のシェアは、VisaとMastercardで68.6%と7割近くを占めます。

つまり多くの方がVISAとMastercardを使っているということであり、その手数料が安いのは大きなメリットと言えます。

ステラパックの決済手数料について更に詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

ステラパックの手数料は高い?導入費用や導入方法を解説

オールンワン端末が無料(レシートも無料)

ステラパックは決済に利用するオールインワン端末が無料です。

キャッシュレス決済でオールインワン端末を提供しているサービスは複数ありますが、無料であることは珍しく、スクエアの場合は46,980円します。

サービス名スマレジ・PAYGATEステラパックスクエア
オールインワン端末
イメージ



端末価格30,800円
→無料キャンペーン中
無料46,980円
月額3,300円3,300円無料
公式サイトPAYGATEの詳細を見るステラパックの詳細を見るスクエアの詳細を見る

またレシート用紙が無料で提供されるほか、故障があった場合の修理も無料なのがステラパックのメリットです。

月額3,300円はかかってしまうものの、初期費用は0円で済むこと、万が一故障があった場合も出費は0円であること、レシート用紙などのランニングコストは月額3,300円内で無料で提供されると考えれば、月々の出費は問題ないと思える方も多いのではないでしょうか。

24時間365日対応のサポートデスク

ステラパック3つ目のメリットがサポート体制の万全さです。

多くのサービスでは遅くて22時くらいまでの対応ですが、ステラパックは24時間365日サポートデスクが対応してくれます。

居酒屋やバーなどで利用する場合は深夜の営業時になにかトラブルが発生する場合も考えられます。そのときに電話でサポートしてくれるのは心強く、お客様に迷惑もかけづらくなるでしょう。

ステラパックのサポート体制や問い合わせ対応については以下の記事で詳しく紹介しています。

ステラパックサポート体制や問い合わせ方法を紹介

販促集客アプリ「おみせポケット」が無料

出典:GMO Digitallab

おみせポケットとは会員証、スタンプカード、クーポン発行、お知らせ機能、プッシュ通知、顧客管理、自動配信、行動ログ(集計)、配信属性などの機能がパックになった集客・販促アプリです。

このアプリをステラパックに加入した場合は追加費用なく利用できます。

デジタルのスタンプカードやクーポン配信が簡単にできるので、集客UPにつなげることができますし、優良顧客の囲い込みもできます。

お店アプリは通常料金で利用しようとすると、月額22,000円~はかかるものです。この機能が月額3,300円で利用できると考えると非常にお得です。

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ステラパックのメリット・デメリットまとめ

ここまで紹介してきたステラパックのメリットとデメリットを改めて一覧でまとめました。

ステラパックのデメリットとして最も気になるのは月額3,300円の固定費がかかることですが、

・VISA、Mastercardの手数料が安い
・キャッシュレス端末が無料(修理・交換も無料)
・24時間365日対応のサポートデスク
・販促集客アプリ「おみせポケット」が無料

である点を踏まえると、3,300円でもお釣りが来るほどの価値があります。

・キャッシュレス決済を導入すると同時に、販促や集客にも力をいれたいと考えている方
・サポート体制がしっかりしていることに魅力を感じる方
・初期導入費用をできる限り抑えたい方
・お客様の支払い方法でVISAとMastercardが多い方

にとっては最適と言えるキャッシュレス決済サービスですので、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

また現在ステラパックでは月額利用料が1年間0円になる「お試しパック」を実施していますので、ステラパックに興味のある方は以下から詳細を確認してみてください。

【公式】stera pack(ステラパック)

\ アフターサポートが充実 /

✓24時間365日サポート、交換修理無料
✓Visa,Masterの決済手数料が業界最安
✓1台で30種類以上の決済に対応

また以下の記事で、ステラパックの導入費用や方法について詳しく解説しているので、気になる方はあわせて参考にしてください。

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