STORES 決済に、新しいキャッシュレス決済端末「STORES 決済端末2」が登場しました。
これまでのSTORES 決済では、基本的にカードリーダーとスマートフォンやタブレットを組み合わせて利用する必要がありました。
一方、STORES 決済端末2で端末単体でキャッシュレス決済を受け付けられる「スタンドアロンモード」が追加されています。スマートフォンやタブレットを用意せず、端末へ金額を入力してカード・電子マネー・QRコード決済を処理できます。
いろは旧端末に比べて利用しやすくなりました!
さらに、STORES レジなどと組み合わせて使用する「アプリ連携モード」へ切り替えることも可能です。
そのため、STORES 決済端末2は次のような店舗に特におすすめです。
- スマートフォンやタブレットなしで決済したい
- レジ周りの機器を減らしたい
- クレジットカード・電子マネー・QRコード決済をまとめたい
- STORES レジと連携して利用したい
- コンパクトな決済端末を探している
- カード決済額が多くSTORESのスタンダードプランを検討している
一方で、端末そのものにモバイル通信回線が内蔵されているわけではなく、スタンドアロンモードにはWi-Fi環境が必要です。また、他社POSレジとの連携状況にも注意が必要です。
この記事では、STORES 決済端末2の料金、スペック、対応している決済方法、旧端末との違い、メリット・デメリットまで詳しく解説します。
STORES 決済端末2とは?


STORES 決済端末2は、STORES 決済で利用できる新しいキャッシュレス決済端末です。
2025年11月20日から提供された端末で、従来のSTORES 決済端末との大きな違いは、4インチのタッチディスプレイを搭載し、端末単体でも決済できるようになったことです。
カードリーダーというより、小型のスマートフォンに近い形の決済専用端末と考えると分かりやすいでしょう。
主な仕様は次のとおりです。
| 項目 | STORES 決済端末2 |
|---|---|
| 価格 | 27,720円 |
| サイズ | 115×70×18mm |
| 重量 | 190g |
| ディスプレイ | 4インチカラー・マルチタッチ |
| バッテリー | 2,700mAh |
| 充電 | USB Type-C |
| 通信 | Wi-Fi 2.4GHz・5GHz |
| Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
| タッチ決済 | 対応 |
| ICカード | 対応 |
| 磁気カード | 対応 |
| 電子マネー | 対応 |
| QRコード決済 | 対応 |
| スタンドアロン利用 | 対応 |
| アプリ連携 | 対応 |
| プリンター | 非内蔵 |
| セキュリティ | PCI PTS 6.x |
本体サイズは115×70×18mm、重量約190gなので、一般的なスマートフォンよりも小型です。バッテリーは2,700mAhで、USB Type-Cによる充電に対応しています。
STORES 決済端末2最大の特徴は「端末だけで決済できる」こと
STORES 決済端末2を理解するうえで最も重要なのが、利用方法が大きく変わったことです。
現在は「スタンドアロンモード」と「アプリ連携モード」の2種類を切り替えて利用できます。
スタンドアロンモード
スタンドアロンモードでは、スマートフォンやタブレットへSTORES 決済アプリをインストールする必要がありません。
STORES 決済端末2へ直接ログインし、端末の画面で金額を入力して決済します。
例えば1,500円の商品を販売する場合は、
- 端末へ1,500円と入力
- クレジットカード・電子マネー・QRコードなどを選択
- カードやQRコードを読み取る
- 決済完了
という流れです。
従来のSTORES 決済のように、「iPadで金額入力→Bluetoothでカードリーダーへ送る」という操作をする必要がありません。
レジ周りをシンプルにしたい小規模店舗には、かなり大きな改善といえるでしょう。
アプリ連携モード
STORES 決済端末2をスマートフォンやタブレットとBluetooth接続することもできます。
これが「アプリ連携モード」です。
例えばSTORES レジと組み合わせれば、
- STORES レジで商品を選択
- 会計金額を決済へ連携
- STORES 決済端末2でカードなどを読み取る
- 決済結果をPOSレジへ反映
という運用ができます。
商品の登録や在庫管理、売上分析なども行いたい店舗なら、スタンドアロンよりPOSレジと連携したほうが便利です。
「今日はイベントなので端末だけで使う」「普段は店舗のSTORES レジにつなぐ」といったように、用途によってモードを切り替えられるのもSTORES 決済端末2の特徴です。
STORES 決済端末2と旧端末の違い


すでにSTORES 決済を使っている方にとって気になるのが、「今までのカードリーダーから何が変わったのか」でしょう。
旧STORES 決済端末もカード・電子マネーなどに対応していましたが、端末2ではディスプレイやバッテリーが大幅に強化されています。
主な違いを比較します。
| 比較 | STORES 決済端末2 | 旧STORES 決済端末 |
|---|---|---|
| サイズ | 115×70×18mm | 103×71×18mm |
| 重量 | 190g | 118g |
| バッテリー | 2,700mAh | 800mAh |
| 画面 | 4インチカラー | 小型画面 |
| タッチ操作 | ○ | △ |
| 端末単体で決済 | ○ | × |
| スマホ・タブレット | なくても利用可 | 基本的に必要 |
| QRコード読み取り | 端末から可能 | アプリ側で処理 |
| 充電 | USB Type-C | microUSB |
| Wi-Fi | ○ | ― |
| Bluetooth | 5.0 | ○ |
特に大きな変更点を詳しく見てみましょう。
スマホなしでも利用できるようになった
旧端末との最大の違いです。
従来のSTORES 決済は、スマートフォンやタブレットにSTORES 決済アプリを入れ、カードリーダーとBluetooth接続して使用する仕組みが基本でした。
STORES 決済端末2ならスタンドアロンモードを利用できるため、端末1台で決済できます。
「店舗用iPadを別途購入したくない」という事業者にとっては、導入費用を考えるうえでも重要な違いです。
画面が大きくなりタッチ操作に対応
STORES 決済端末2には4インチのカラーディスプレイが搭載されています。
画面をタッチして決済方法の選択や暗証番号などの操作を行えるため、従来のカードリーダーより1台の端末で完結できる操作が増えています。端末はPIN on Glassにも対応しています。
スタッフ側だけでなく、お客様が暗証番号を入力するときにも画面を使用します。
バッテリー容量が大幅に増えた
旧端末のバッテリー容量は800mAhでしたが、STORES 決済端末2では2,700mAhとなっています。
単純比較では3倍以上です。
ただし、大型ディスプレイやWi-Fiなど端末側で使用する機能も増えているため、「旧端末の3倍長く使える」という意味ではありません。
STORESでは、バッテリー残量が30%未満になったら充電することを推奨しています。10%未満から満充電までの目安は最大3時間程度です。
USB Type-Cになった
STORES 決済端末2はUSB Type-Cで充電できます。
旧端末はmicroUSBだったため、最近のスマートフォンやタブレットでUSB Type-Cを使用している店舗ならケーブル類をまとめやすくなります。
STORES 決済端末2で使える決済方法
STORES 決済端末2を導入すれば、クレジットカードだけでなく電子マネーやQRコード決済にも対応できます。
ただし、利用する決済ブランドごとに加盟店審査が必要になるため、端末を持っているだけですべての決済がすぐ使えるわけではありません。STORESでは、申し込みから最短4営業日でクレジットカード決済を開始できると案内しています。
クレジットカード
現在のSTORES 決済では、次の主要6ブランドに対応しています。
- Visa
- Mastercard
- JCB
- American Express
- Diners Club
- Discover
Discoverは2026年5月27日からすべての対象加盟店で利用できるようになりました。
STORES 決済端末2では、
- ICチップ
- 磁気ストライプ
- タッチ決済
に対応しています。
そのため、Visaのタッチ決済などを利用したい店舗にも対応できます。
電子マネー
電子マネーでは、交通系IC、iD、QUICPayなどに対応しています。Apple PayやGoogle Payについても、対応電子マネーが登録されていれば利用できます。
SuicaやPASMOなどの交通系ICを使う場合は、お客様にSTORES 決済端末2の画面付近へカードやスマートフォンをかざしてもらいます。
駅前店舗、飲食店、小売店など、少額決済が多い店舗では便利でしょう。
QRコード決済
QRコード決済にも幅広く対応しています。
現在の公式ページでは、
- PayPay
- d払い
- 楽天ペイ
- au PAY
- メルペイ
- FamiPay
- 銀行Pay
- Alipay+
- WeChat Pay
- Smart Code対応決済
などが案内されています。
STORES 決済端末2をスタンドアロンモードで使用している場合も、端末の画面で「QRコード」を選択し、カメラを使ってお客様側のQRコードを読み取れます。
旧端末ではQRコード決済にスマートフォン・タブレット側のカメラを使用していたため、これも端末2の使い勝手が改善した部分です。
STORES 決済端末2の価格は27,720円
STORES 決済端末2の通常価格は27,720円税込です。
ただし、STORESにはフリープランとスタンダードプランがあり、どちらを選ぶかによって端末代の扱いが変わります。
フリープランは27,720円で購入
フリープランは月額0円ですが、STORES 決済端末2を使用する場合は27,720円で購入します。
現在の主な条件は次のとおりです。
| 項目 | フリープラン |
|---|---|
| 月額料金 | 0円 |
| 端末代 | 27,720円 |
| Visa・Mastercard | 2.48% |
| JCBなど | 2.48% |
| 電子マネー | 3.24% |
| QRコード | 3.24% |
年間キャッシュレス決済額3,000万円未満など、中小事業者向け料率の適用条件を満たす場合の料金です。年間キャッシュレス決済額が3,000万円以上の場合などは別の料率が適用されます。
月額固定費がかからないので、
- 開業したばかり
- キャッシュレス売上がまだ分からない
- 決済頻度が少ない
- 固定費を増やしたくない
という店舗に向いています。
スタンダードプランなら1台無償貸出
スタンダードプランを年間契約すると、STORES 決済端末2を1台無償で借りられます。
スタンダードプランは年間契約の場合、月額3,300円です。Visa・Mastercardの対面決済手数料も1.98%まで下がります。
| 項目 | スタンダードプラン |
|---|---|
| 月額料金 | 3,300円 |
| 端末 | 1台無償貸出 |
| Visa・Mastercard | 1.98% |
| JCBなど | 2.38% |
| 電子マネー | 3.24% |
| QRコード | 3.24% |
ただし「無料でもらえる」のではなく無償貸出です。
スタンダードプランを解約した場合は端末を返却する必要があります。また、2台目以降は購入が必要です。
フリーとスタンダードはどちらがおすすめ?
STORES 決済端末2を検討するときは、端末代だけではなく決済手数料を含めてプランを選びましょう。
STORESでは、月間クレジットカード決済額30万円以上をスタンダードプラン検討の一つの目安として案内しています。
キャッシュレス売上が少ないならフリー
キャッシュレス売上がまだ少ない場合はフリーが分かりやすいでしょう。
最初に27,720円の端末代は必要ですが、その後は月額料金が発生しません。
例えば開業したばかりで「カード決済が月5万円なのか50万円なのか分からない」という段階なら、毎月固定費を負担しないメリットがあります。
カード決済が多いならスタンダード
カード決済が多い店舗では、スタンダードプランのほうが有利になりやすくなります。
Visa・Mastercardだけで比較すると、
フリー 2.48%
スタンダード 1.98%
となり、0.5ポイントの差があります。
さらに年間契約なら端末1台の購入費27,720円も不要です。
飲食店、美容室、小売店など、ある程度カード決済額を見込める店舗では、単純に「月額0円だからフリー」と決めずに年間コストを比較しましょう。



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STORES 決済端末2のメリット
STORES 決済端末2は、単に従来端末の画面を大きくした製品ではありません。
スマホ依存を減らしつつ、必要に応じてPOSレジとも連携できる点が大きな特徴です。
スマホやタブレットを用意しなくても使える
最大のメリットはこれです。
スタンドアロンモードなら、STORES 決済端末2とWi-Fi環境だけでキャッシュレス決済を受け付けられます。
以前のSTORES 決済では、
- iPhoneまたはiPad
- STORES 決済アプリ
- カードリーダー
といった組み合わせが必要でした。
端末2なら、店舗用タブレットをキャッシュレス決済だけのために購入する必要がありません。
カード・電子マネー・QRを1台で処理できる
クレジットカードだけでなく、交通系IC、iD、QUICPay、PayPayなども端末から受け付けられます。
お客様から、
「PayPayは使えますか?」
「Suicaは?」
「カードでタッチできますか?」
と聞かれたときに、それぞれ別の決済端末を用意する必要がありません。
コンパクトで持ち運びやすい
本体重量は約190gです。
バッテリーも搭載しているため、店舗内で持ち運んで使うことができます。
例えば、
- 飲食店の客席
- 美容室の施術席
- 店内イベント
- 複数レジ間の移動
などで利用しやすいサイズです。
ただし、スタンドアロンモードではWi-Fiが必要なので、屋外イベントなどで利用する場合は通信環境にも注意が必要です。
STORES レジと相性がいい
STORES レジはSTORES 決済端末2との連携に正式対応しています。
クレジットカード、交通系電子マネー、QUICPay、iD、QRコード決済まで連携できます。
すでにSTORES レジを使っている、または今後POSレジもSTORESへまとめる予定なら、決済端末2は特に選びやすいでしょう。
バッテリー容量が大きい
2,700mAhのバッテリーを搭載しており、旧端末の800mAhから容量が増えています。
充電もUSB Type-Cなので、店舗で使う他の機器と充電ケーブルを共通化しやすいのも便利です。
STORES 決済端末2のデメリット・注意点
一見するとオールインワン型に近い端末ですが、stera terminalやSquare ターミナルなどとは仕様が異なる部分があります。
特に通信環境とプリンター、POS連携は申し込み前に確認しておきましょう。
SIMを内蔵していないためWi-Fiが必要
STORES 決済端末2の通信機能として公式に案内されているのは、Wi-Fi 2.4GHz・5GHzとBluetoothです。スタンドアロンモードではWi-Fi環境が必要です。
つまり、
バッテリーがある=どこでも単体で決済できる
という意味ではありません。
キッチンカー、マルシェ、屋外イベントなどで端末単体を使いたい場合は、会場のWi-Fiやモバイルルーターなどを用意する必要があります。
通信回線まで端末に内蔵されたモバイル決済端末を探している場合は、PAYGATEなどとの違いを比較したほうがよいでしょう。
レシートプリンターは内蔵していない
STORES 決済端末2そのものにはレシートプリンターが内蔵されていません。
決済後の利用控えはメール送信できるほか、紙で印刷する場合は対応する外付けレシートプリンターを用意します。STORESでは複数のセイコーインスツル、スター精密、EPSON製プリンターなどへの対応を案内しています。
紙のレシートを毎回発行する店舗では、
「端末1台ですべて完結する」
わけではない点に注意しましょう。
プリンター内蔵型を求めるなら、Square ターミナルやstera terminal standardなども比較候補になります。
他社POSレジは対応状況を確認する必要がある
STORES レジとの連携には対応していますが、他社POSレジはすべて対応しているわけではありません。
2026年5月時点の公式FAQでは、STORES 決済端末2について、STORES レジや一部POSには対応する一方、スマレジは非対応、その他のサービスについても対応状況が異なっています。
すでに、
- スマレジ
- ユビレジ
- POS+
- 美容室向けPOS
- 飲食店向けPOS
などを利用している場合は、STORES 決済端末2を購入する前に、自店のPOSとの対応状況を確認することが重要です。
なお、公式ヘルプの古いページには「端末2はSTORES レジのみ対応」と記載されたものも残っていますが、より新しい2026年5月更新のPOS対応表では一部サービスへの対応が追加されています。最新の対応表を基準に確認してください。
購入後のキャンセル・返品ができない
フリープランなどでSTORES 決済端末2を購入した場合、注文完了後のキャンセル、返品、返金、交換はできないと案内されています。
加盟店の二次審査中でも購入できますが、その後審査に通らなかったことを理由とした返品もできません。
急ぎでなければ、利用予定ブランドの審査状況やPOS連携を確認してから購入するほうが安心です。
STORES 決済端末2は屋外でも使える?
端末自体にはバッテリーがあるため、コンセントから外して持ち運ぶことはできます。
しかし「屋外で使えるか」は通信環境によって変わります。
スタンドアロンではWi-Fiが必要
スタンドアロンモードではSTORES 決済端末2自体をWi-Fiへ接続します。
そのため、
- 店舗内
- 商業施設
- Wi-Fiのあるイベント会場
- モバイルルーターを用意できる場所
などなら使用しやすいでしょう。
逆にWi-Fiのないキッチンカーや屋外イベントで「端末1台だけ持っていけばOK」というタイプではありません。
屋外利用を前提としているなら、この点は重要です。
STORES 決済端末2でレシートは出せる?
紙のレシートを渡したい店舗も多いでしょう。
STORES 決済端末2では、決済後の売上票をメールで送信できます。また、対応する外部プリンターを利用すれば紙への印刷も可能です。
紙のレシートには別途プリンターが必要
端末本体にプリンターは搭載されていないため、紙で発行する店舗では追加機器が必要です。
STORESが対応を案内しているプリンターには、例えばセイコーインスツルのMP-B20や、スター精密・EPSONの複数モデルがあります。
ただし、スタンドアロンモードとアプリ連携モードでは対応状況が異なる場合があります。
紙レシートが必須なら、購入予定プリンターが自分の利用モードで使えるかまで確認しましょう。
STORES 決済端末2がおすすめの人
ここまでの特徴を踏まえると、STORES 決済端末2が特に向いているのは「スマホ依存を減らしたい小~中規模店舗」です。
端末だけで完結する手軽さと、必要になればSTORES レジへ連携できる拡張性を両立しています。
小規模店舗・個人事業主
美容室、サロン、カフェ、小売店などで、レジ周りに大型の設備を置きたくない店舗と相性がよいでしょう。
フリープランなら月額0円なので、初めてキャッシュレス決済を導入する店舗でも固定費を抑えられます。
iPadを別途購入したくない人
STORES 決済を使うためだけにiPadを用意する必要がなくなったのは、端末2の大きなメリットです。
Wi-Fiさえあればスタンドアロンモードで利用できるため、「決済専用機だけ置きたい」という店舗に向いています。
STORESのサービスをまとめて使いたい人
STORESではキャッシュレス決済だけでなく、
- POSレジ
- ネットショップ
- 予約システム
- モバイルオーダー
- データ分析
などを提供しています。
スタンダードプランでは、これら複数サービスを月額3,300円で利用できる仕組みになっています。
将来的に店舗管理全体をSTORESへまとめたい場合は、決済端末2を選ぶメリットが大きくなります。
月30万円以上カード決済する店舗
カード決済額がある程度ある店舗ではスタンダードプランを検討しましょう。
Visa・Mastercardの決済手数料が1.98%になり、年間契約ならSTORES 決済端末2も1台無償貸出されます。
STORESでは月間クレジットカード決済額30万円以上をスタンダードプランの目安として案内しています。
STORES 決済端末2をおすすめしにくい人
一方で、店舗の使い方によっては他社端末のほうが適している場合があります。
特に「通信もプリンターもすべて1台」という端末を求めている場合は比較が必要です。
プリンターまで1台にまとめたい人
STORES 決済端末2にはレシートプリンターがありません。
飲食店や小売店などで紙の利用控えを頻繁に発行するなら、プリンター内蔵のSquare ターミナルやstera terminal standardなども比較するとよいでしょう。


Wi-Fiなしで持ち運びたい人
内蔵SIMを使って端末単体で通信するタイプではありません。
イベント、訪問販売、キッチンカーなどで「スマホもモバイルルーターも使いたくない」場合は、4Gなどの通信回線を内蔵した端末のほうが使いやすいでしょう。
現在使っているPOSレジを変えたくない人
他社POSを利用している店舗は、STORES 決済端末2との連携状況を先に確認してください。
STORES レジは正式対応していますが、スマレジなど一部POSは現在も端末2に非対応です。
「STORES 決済自体は使いたいけれど、POSは現在のものを残したい」という場合は、旧型端末を含めてSTORESへ相談するとよいでしょう。
STORES 決済端末2の申し込みから利用開始まで
新規でSTORES 決済端末2を導入する場合は、STORESへの申し込みと加盟店審査が必要です。
STORESでは最短4営業日でクレジットカード決済を開始できると案内していますが、利用するブランドによって審査期間は異なります。
STEP1 STORESのアカウントを作成
まず無料のSTORESアカウントを作成します。
その後、STORES 決済の利用申し込みを行い、店舗情報、事業内容、振込口座などを登録します。
STEP2 フリーまたはスタンダードを選ぶ
固定費を抑えたいならフリー、カード決済額が多い場合はスタンダードを比較しましょう。
スタンダードを年間契約すると、決済端末2を1台無償で借りられます。
STEP3 加盟店審査
カード会社などによる加盟店審査が行われます。
利用する決済ブランドによって審査が分かれているため、通過したブランドから順次利用できるようになります。クレジットカードは最短4営業日で開始可能です。
STEP4 端末を受け取る
スタンダードプラン年契約の場合は無償貸出端末が発送されます。
フリープランでは、一次審査通過後に管理画面からSTORES 決済端末2を27,720円で購入できます。購入できる台数は一度に最大10台です。
STEP5 利用モードを設定する
端末が届いたら、
- スタンドアロンモード
- アプリ連携モード
のどちらを使うか設定します。
スタンドアロンなら端末へ直接ログイン、アプリ連携ならスマートフォンやタブレットとBluetoothでペアリングします。
STORES 決済端末2に関するよくある質問
端末2は旧型と仕組みがかなり変わっているため、「スマホが必要なのか」「無料なのか」といった疑問が多くなりやすい端末です。
最後にポイントを整理します。
STORES 決済端末2はいくら?
通常価格は27,720円税込です。
フリープランでは購入、スタンダードプランを年間契約する場合は1台無償貸出となります。
STORES 決済端末2は無料?
条件によって無料で利用できます。
スタンダードプランを年間契約すると1台無償貸出されます。ただし端末の所有権がもらえるわけではなく、解約時には返却が必要です。
スマホやiPadは必要?
スタンドアロンモードなら必要ありません。
Wi-Fi環境があればSTORES 決済端末2単体で決済できます。
STORES レジなどと連携する場合は、対応するスマートフォンやタブレットを使用します。
PayPayにも対応している?
対応しています。
PayPayのほか、楽天ペイ、d払い、au PAY、メルペイ、Alipay+、WeChat PayなどのQRコード決済にも対応しています。
Suicaは使える?
交通系電子マネーに対応しているため、SuicaやPASMOなどを利用できます。
タッチ決済は使える?
利用できます。
STORES 決済端末2はクレジットカードのタッチ決済に対応しています。
レシートは出せる?
端末本体にはプリンターが内蔵されていません。
利用控えをメール送信するか、対応する外付けプリンターを利用して印刷します。
Wi-Fiがなくても使える?
スタンドアロンモードはWi-Fiが必要です。STORES 決済端末2にはWi-Fi機能はありますが、公式仕様にSIM・4G・5G通信は記載されていません。
Wi-Fiのない場所で使用する場合は、スマートフォン側の通信を利用する構成やモバイルルーターなどを検討する必要があります。
今使っている古いSTORES端末から交換できる?
新しい決済端末2を購入することは可能ですが、既存端末を単純に無料交換してもらえる仕組みではありません。
また、POSレジとの連携状況が旧端末と異なるため、現在POS連携を利用している場合は購入前に確認するようSTORESも案内しています。
まとめ|STORES 決済端末2はスマホ不要で使えるようになったのが大きな進化
STORES 決済端末2は、従来のカードリーダー型から大きく進化した決済端末です。
最大の特徴は、Wi-Fi環境があればスマートフォンやタブレットなしで決済できることです。
端末1台で、
- クレジットカード
- カードのタッチ決済
- 交通系電子マネー
- iD
- QUICPay
- PayPay
- 楽天ペイ
- d払い
- au PAY
- 海外QRコード決済
などへ対応できます。
通常価格は27,720円ですが、月額3,300円のスタンダードプランを年間契約すれば1台無償貸出。Visa・Mastercardの決済手数料も1.98%から利用できます。
選び方としては、
月額固定費をかけたくない
→ フリープランで端末購入
カード決済額が多い
→ スタンダードプランで端末1台無償貸出
スマホなしでシンプルに決済したい
→ スタンドアロンモード
STORES レジと売上をまとめたい
→ アプリ連携モード
と考えると分かりやすいでしょう。
一方、プリンターは内蔵しておらず、スタンドアロンモードにはWi-Fiが必要です。他社POSレジとの連携状況もサービスによって異なります。
「小型の専用決済端末が欲しいけれど、必要になったらPOSレジとも連携したい」店舗にとって、STORES 決済端末2はかなり使いやすい選択肢になっています。



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そのほかのキャッシュレス決済サービスと比較したい方は以下の記事を参考にしてください。



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