スクエアのTap to Payとは?導入方法や使い方と手数料を解説

スクエア Tap to Pay

決済代行サービスを提供しているスクエアが「Tap to Pay on Android」の提供を開始しました。

Google Playストアで提供される専用アプリをインストールしたAndoroid端末を用意するだけで、クレジットカードによる決済に簡単に対応できるというもの。

多くのキャッシュレス決済は専用カードリーダーを用意しなければ利用できないため、圧倒的に手軽にキャッシュレス決済に対応できるようになりました。

この記事ではスクエアの「Tap to Pay on Android」とはどのようなサービスなのかを詳しく解説するとともに、導入方法や使い方、利用する時にかかる手数料など解説します。

店舗などのキャッシュレス対応を検討する際の1つの手段としてTap to Pay on Androidを検討してみてください。

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目次

スクエアのTap to Payとはどんなサービス?

スクエアが提供するTap to Payの主な特徴は以下の3点です。

・専用の決済端末不要
・Androidスマートフォンのみでクレジットカードのタッチ決済に対応
・手持ちのAndroid端末にアプリを入れるだけ

つまり、これまでのキャッシュレス決済では必要だった「専用のカードリーダー」が不要で、すでにAndroid端末を持っていれば、本当に0円でキャッシュレス対応ができるというサービスです。

基本的には↑のような専用リーダーが必要

Tap to PayはスマホのみでOK

スクエアはこれまでも他のキャッシュレス決済サービスと比較すると、専用のカードリーダーが4,980円と安価ではありましたが、このTap to Payの登場により、店舗や移動販売などのキャッシュレス対応をしやすくなりそうです。

Tap to Payのメリット

簡単に導入できるのがTap to Payの大きなメリットですが、その他に以下のメリットもあります。

・同一アカウントにログインすればすべてのスマホで決済に対応できる
・決済手数料が一律でわかりやすい

それぞれ詳しく紹介します。

同一アカウントにログインすればすべてのスマホで決済に対応できる

スクエアのTap to Payは同一のアカウントで複数の端末でログインすることができます。

つまりお店毎にアカウントは1つで良いため、会計処理が楽になります。

また、同時ログインができることで、店員ごとにアプリを入れたAndroid端末を持たせれば、他のお客さんの会計待ちをする必要もなく、効率的に決済を済ませることができます。

決済手数料が一律でわかりやすい

スクエアのTap to Payは1回の決済ごとに3.25%の決済手数料となっており、どのクレジットカードブランドであっても一律です。

またその他月額固定費や更新料など隠れた費用も一切なく、最低契約期間もありませんので、安心して導入できます。

一度試しに運用してみたいという場合でも使えますので、気軽に導入をしてみてください。

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Tap to Payの使い方

スクエアのTap to Payが無料でいくら気軽に導入できるとは言え、現場でのオペレーションが複雑なってしまうようであれば導入を見送りたいという考えがあるかもしれません。

結論、難しい操作は一切なく、普段スマホを使う要領でアプリを使えばTap to Payは簡単に使えます。

以下がTap to Payの詳しい使い方です。

STEP
無料でSquareアカウントの登録

スクエアのアカウント発行がまだの場合は、まずはこちらからスクエアのアカウントを作成します。

→Square決済登録フォームはこちら

Squareアカウントの作成は無料。初期費用やキャンセル料も一切ありません。

アカウント登録後は即審査が開始されますので、審査完了までは待つようにしてください。(審査結果は最短当日届きます。)

STEP
Square POSレジアプリをDL&インストール

アカウント登録が完了したらGoogle PlayストアからSquare POSレジアプリをDLしインストールします。

こちらも完全に無料です。

STEP
アプリを設定

アプリの設定は簡単で以下のみです。

1.画面下のナビゲーションバーから「その他」を選択
2.設定→ハードウェアの順に選択
3.Tap to Payを選択して有効にする

STEP
商品を読み取りまたは金額を直接入力しカードをタッチ

アプリの準備ができたら、決済金額を入力または商品の読み取りを行い、画面下部の「売上を確認」をタップして次に進みます。

次の画面でもう一度金額を確認し「Tap to Pay」というボタンを押したら、スマホにお客さんのクレジットカードやスマホをかざしてもらいます。

これで決済は完了です。

STEP
15,001円以上の決済の場合はサインをもらう

Tap to Payは15,000円以下の決済の場合は本人認証は不要ですが、15,001円以上の決済の場合はお客さんにサインをもらう必要があります

カード読み取り後にサインをしてもらう画面が表示されますので、該当箇所にサインを入力してもらいましょう。

STEP
レシートを発行

最後にレシートをSMSかメールで送信することができます。

印刷が必要な場合は別途機器を購入し接続しておく必要があります。

↓Squareに対応したレシートプリンター

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Tap to Payの導入費用などよくある質問

ここではスクエアのTap to Payを導入する時にかかる費用など、よくある質問を紹介します。

Tap to Payの導入費用はいくらですか?
Tap to Payに対応したスマホはどのように選べばいいですか?
Tap to Payで電子マネーに対応できますか?
Tap to Payはどのようなお店や業種に向いていますか?
iPhoneでもTap to Payは導入できますか?

それぞれ詳しく紹介していきます。

Tap to Payの導入費用はいくらですか?

スクエアのTap to Payの導入には「NFCに対応したAndroid9.0以上の端末」「専用アプリのインストール」が必要です。

専用アプリは無料ですので、NFC対応のAndroid9.0以上の端末をすでに持っているようであれば0円で導入ができます。

一方で「AndroidOS9.0以上かつNFC対応」のAndroid端末を持っていないようであれば、端末の購入費用が初期費用としてかかります。

上記の条件を満たすAndroid端末の中で、以下の機種はバッテリー容量も大きく性能も高く、比較的低価格となっているのでおすすめです。

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こちらよりも安いものを選びたい場合は、中古端末を検討するのもおすすめです。

Tap to Payに対応したスマホはどのように選べばいいですか?

Tap to Payに対応したスマホの条件は

・AndroidOS9.0以上
・NFCに対応

であることです。

すでに持っているAndroid端末がTap to Payに対応しているか確認したい方は、スクエア公式の以下のページで確認できますので、チェックしてみてください。

スクエアの対応端末一覧から確認する

iPhoneでもTap to Payは導入できますか?

スクエアのTap to Payは残念ながらiPhone(iOS)には対応していません。

今後対応する可能性はありますが、公式では発表されていませんので、すぐに使いたい場合はAndroid端末を用意しましょう。

すでに持っているiPhoneを利用してキャッシュレス決済に対応したい場合は、スクエアが提供している「スクエアリーダー(4,980円)を検討するのがおすすめです。

スクエアリーダーであればクレジットカードのタッチ決済の他、電子マネーにも対応でき、サイズもコンパクトなので持ち運びであっても邪魔になることはありません。

Tap to Payで電子マネーに対応できますか?

スクエアのTap to Payでは電子マネー決済には対応できません。

電子マネー(SuicaやiDなど)に対応したい場合は、スクエアリーダーなどスクエアの決済端末を利用するのがおすすめです。

現在、スクエアの決済端末は「リーダー」「ターミナル」「スクエア」と3種類ありますが、それぞれ以下の価格となっています。

種類SquareリーダーSquareスタンドSquareターミナル
端末
本体価格4,980円29,980円46,980円
こんな方におすすめ!・できるだけ費用を抑えてキャッシュレス決済を導入したい方
・持ち運びが簡単な決済端末がほしい方
・レシートプリンターは不要な方
・大きな画面で操作したい方
・SquarePOSリテールプラン(複数の店舗の在庫管理など)を利用したい方
・レジで会計をしたい方
・周辺機器など揃えるのが面倒な方
・レシート印刷が必要な形
・電子機器の扱いが苦手な方
公式サイトSquare リーダーページSquare スタンドページSquare ターミナルページ

スクエアの決済端末の違いや特徴について詳しく知りたい方は、以下の記事で詳しく解説していますので読んでみてください。

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Tap to Payはどのようなお店や業種に向いていますか?

スクエアのTap to Payは、クレジットのタッチ決済が利用されることが想定されるあらゆるシーンで使えます。

導入費用0円ですぐに使い始められますので、店舗がないタクシーや人力車、移動販売などにおすすめです。

月額固定費もかかりませんので、ポップアップショップでの利用やイベントでの利用にも最適です。

また、1つのアカウントを複数端末で同時に利用できますので、大型の店舗などでスタッフごとでテーブル会計をしたい場合にも使いやすいサービスとなります。

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スクエアのTap to Payでキャッシュレス対応が身近に!

スクエアのTap to Payはここまで紹介してきた通り、Android端末を持っていれば、無料のスクエアアカウントを発行し、無料の専用アプリをインストールするだけで、クレジットカードのタッチ決済に対応できる素敵なサービスです。

これまでは多くのサービスで必要だった決済カードリーダー(決済端末)の準備が不要ですので、初期費用を抑えられるほか、移動時の荷物を最小限に抑えることができるのも優れた店と言えます。

クレジットカードのタッチ決済は最近ではほとんどのクレジットカードに搭載されていますし、インバウンドの方であれば非常に多くの方が普段から利用しているサービスです。(海外行くとみんなタッチ決済してる印象があります。)

簡単に導入でき、多くの方に喜ばれる決済手段ですし、無料かつ簡単に導入し使うことができますので、ぜひ試してみてください。

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