キャッシュレス化を進めよう!

経済産業省は2025年までにキャッシュレス比率を40%まで引き上げようとしており、今後もキャッシュレス需要は高まり続けると考えられます。実際、キャッシュレス決済が使われる機会は年々増加しており、クレジットカードをはじめ、電子マネー、QRコード決済など、決済サービスも群雄割拠の時代となっています。

いち利用者としては店舗で色々な手段で決済ができれば便利なものですが、自身が事業者として導入するとなった場合はすべての決済手段を導入するのは手間も管理も煩雑となり現実的ではありません。

そこで多くの事業者が導入しているのが、1つの端末を導入することで複数の決済に対応できる「キャッシュレス決済端末」です。有名どころではリクルートが運営する「Airペイ」、個人店舗でみかけることも多い「Square(スクエア)」、POSレジとの連携が魅力の「スマレジ」などがあり、それぞれ特徴があります。

この記事ではキャッシュレス決済端末の特徴をまとめ、どのように選べばいいのか、その中でおすすめのキャッシュレス決済端末はどれなのかを解説しています。キャッシュレス決済端末導入の参考にしてください。

キャッシュレス決済端末おすすめランキング/

2位

Square(運営:Square株式会社)

✓最短当日から利用開始
✓翌日振込みに対応(手数料無料)
✓3種類の端末から選べる

申込みはこちら

2位

Stera terminal
(運営:三井住友カード株式会社)

✓導入費用0円
✓オールインワン端末で設定楽
手数料が安い

申込みはこちら

1位

Airペイ(運営:株式会社リクルート)

✓決済手数料が安い
✓月6回の振込対応(手数料無料)
✓9:30~23:00までサポート対応

申込みはこちら

目次

QRコード決済のみを比較し導入を検討したい方は以下の記事を参考にしてください。

あわせて読みたい
【QRコード決済の導入比較】導入するならどれがおすすめ? キャッシュレス決済は利用者が増えており、色々とあるキャッシュレス決済の中でも、便利さやスマホで簡単に利用できるという点や、PayPayをはじめとするQRコード決済は...

キャッシュレス決済端末の選び方

選び方を確認する前に、主要サービスを比較してみます。

サービス名AirペイSquarePAYGATESTORES決済楽天ペイステラターミナル
クレジットカード対応7ブランド6ブランド8ブランド6ブランド6ブランド7ブランド
電子マネー対応交通系電子マネー
ApplePay
QuicPay、iDなど
交通系電子マネー
ApplePay
QuicPay、iDなど
交通系電子マネー
ApplePay
QuicPay、iD
WAON、Edyなど
交通系電子マネー交通系電子マネー
ApplePay
QuicPay、iD
WAON、Edyなど
交通系電子マネー
ApplePay
QuicPay、iD
WAON、Edyなど
QRコード決済対応PayPay、LINE Pay
d払い、au PAY
AliPay、WeChatPay
など
PayPayPayPay、LINE Pay
d払い、au PAY
AliPay、WeChatPay
など
WeChatPay楽天Pay、au PAY
AliPay、WeChatPay
など
PayPay、LINE Pay
d払い、au PAY
AliPay、WeChatPay
など
決済手数料3.24%~3.74%3.25%~3.95%3.24%~
→キャンペーンで割引
1.98%~3.74%3.24%~
→キャンペーンで割引
2.70%~3.24%
入金サイクル月6回or月3回
(手数料無料)
翌日振込み
(手数料無料)
クレカ・電子マネーは月2
QRコード決済は月1
翌々営業日
(振込手続きが必要)
翌日
(楽天銀行のみ)
月5回or月2回or月1回
(手数料無料)
導入までの日数2週間程度最短当日2ヶ月程度最短2日1ヶ月程度2ヶ月程度
導入費用決済端末料金のみ
→キャンペーンで0円
決済端末料金のみ0円決済端末料金のみ
→キャンペーンで0円
決済端末料金のみ
→キャンペーンで0円
0円
月額費用0円0円3,300円0円0円3,300円
決済端末カードリーダー3種類から選べるオールインワン端末カードリーダーカードリーダーオールンワン端末
解説ページ詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
公式サイトhttps://airregi.jp/payment/https://squareup.com/jp/jahttps://smaregi.jp/payment/https://coiney.com/https://pay.rakuten.co.jp/business/https://www.smbc-gp.co.jp/stera/

上記ではキャッシュレス決済端末を選ぶ上で大切となる

  1. 対応ブランド・決済手数料を確認する
  2. 導入費用・月額費用を確認する
  3. 入金サイクルを確認する
  4. 導入までの期間を確認する
  5. 決済端末で比較する

で比較しています。

このポイントを抑えながら、それぞれについて詳しく解説します。

対応ブランド・決済手数料を確認する

キャッシュレス決済端末の魅力は1つのサービスの導入でクレジットカードをはじめ、電子マネーやQRコード決済に対応できることにあります。

クレジットカードの対応で言えばVisa、MasiterCard、JCB、Americanexpress、Discover、Dinnersといった主要ブランドをほとんどの決済端末が対応できるので気にする必要はありません。

サービス名AirペイSquarePAYGATESTORES決済楽天ペイステラターミナル
クレジットカード対応7ブランド6ブランド8ブランド6ブランド6ブランド7ブランド
電子マネー対応交通系電子マネー
ApplePay
QuicPay、iDなど
交通系電子マネー
ApplePay
QuicPay、iDなど
交通系電子マネー
ApplePay
QuicPay、iD
WAON、Edyなど
交通系電子マネー交通系電子マネー
ApplePay
QuicPay、iD
WAON、Edyなど
交通系電子マネー
ApplePay
QuicPay、iD
WAON、Edyなど
QRコード決済対応PayPay、LINE Pay
d払い、au PAY
AliPay、WeChatPay
など
PayPayPayPay、LINE Pay
d払い、au PAY
AliPay、WeChatPay
など
WeChatPay楽天Pay、au PAY
AliPay、WeChatPay
など
PayPay、LINE Pay
d払い、au PAY
AliPay、WeChatPay
など
決済手数料3.24%~3.74%3.25%~3.95%3.24%~
→キャンペーンで割引
1.98%~3.74%3.24%~
→キャンペーンで割引
2.70%~3.24%
公式サイトhttps://airregi.jp/payment/https://squareup.com/jp/jahttps://smaregi.jp/payment/https://coiney.com/https://pay.rakuten.co.jp/business/https://www.smbc-gp.co.jp/stera/

一方で対応に差がでるのが「電子マネー」と「QRコード決済」です。

電子マネーの対応について見てみると、サービスによって対応している決済の種類に差があります。QRコードも同様のことが言え、サービスによって対応決済に差がありますので、用途によって選ぶ必要があります。

■インバウンドに対応したい
 →Airペイ、PAYGATE、楽天ペイ、ステラターミナル

■国内の主要QRのコード決済に対応したい
 →Airペイ、PAYGATE、楽天ペイ、ステラターミナル

■なるべく幅広い電子マネーに対応したい
 →PAYGATE、ステラターミナル

対応決済のみで確認するとSTORES決済は魅力がないように見えますが、決済手数料もあわせて見てみると、交通系電子マネーの決済手数料が1.98%と業界最安値となっています。

顧客層にもよりますが、駅の近くなどの店舗での導入を検討する場合は大きな魅力と言えます。

他のサービスに関しては大きな差はありませんが、Squareは若干高い傾向にあります。

導入費用・月額費用を確認する

開業時は何かと出費も多いので導入費用に関しても確認しておくのがおすすめです。

サービス名AirペイSquarePAYGATESTORES決済楽天ペイステラターミナル
導入費用決済端末料金のみ
→キャンペーンで0円
決済端末料金のみ0円決済端末料金のみ
→キャンペーンで0円
決済端末料金のみ
→キャンペーンで0円
0円
公式サイトhttps://airregi.jp/payment/https://squareup.com/jp/jahttps://smaregi.jp/payment/https://coiney.com/https://pay.rakuten.co.jp/business/https://www.smbc-gp.co.jp/stera/

また決済端末にはお金がかかるものがほとんどですが、どのサービスもキャンペーンを実施していることも多く、無料または割引で決済端末を手に入れることができます。

以下でそれぞれのサービスのキャンペーン情報を紹介していますので、気になるブランドのキャンペーン情報を確認してみてください。

Airペイのキャンペーン情報・利用方法はこちら
Squareのキャンペーン情報・利用方法はこちら
PAYGATEのキャンペーン情報・利用方法はこちら
STORES決済のキャンペーン情報・利用方法はこちら
楽天ペイのキャンペーン情報・利用方法はこちら
ステラターミナルのキャンペーン情報・利用方法はこちら

入金サイクルを確認する

東京商工リサーチが行った調査によると、2020年に倒産した7,773社のうち46.3%と約半数が黒字倒産となっています。

黒字倒産は、帳簿上では問題なく利益を得ているにもかかわらず、費用の支出を行うだけの現金が手元にないことで、支払い能力がなくなってしまう状態です。つまり売上は上がっているはずなのに店舗にお金がないということ。キャッシュレス決済の入金タイミングによって起こるケースもあります。

キャッシュレス化が進む一方で、商品を売ってもすぐに手元にお金が入らないと資金繰りに困ってしまうケースが多いことがわかります。

どの決済サービスはサービス毎に入金の頻度やタイミングが違っており、より早いタイミングで入金がある方が安心して利用できます。

サービス名AirペイSquarePAYGATESTORES決済楽天ペイステラターミナル
入金サイクル月6回or月3回
(手数料無料)
翌日振込み
(手数料無料)
クレカ・電子マネーは月2
QRコード決済は月1
翌々営業日
(振込手続きが必要)
翌日
(楽天銀行のみ)
月5回or月2回or月1回
(手数料無料)
公式サイトhttps://airregi.jp/payment/https://squareup.com/jp/jahttps://smaregi.jp/payment/https://coiney.com/https://pay.rakuten.co.jp/business/https://www.smbc-gp.co.jp/stera/

今日の売上は明日という形で自動での翌日入金に対応しているのが「Square」と「楽天ペイ」ですので、入金サイクルで選ぶならいずれかとなります。
(※Squareは三井住友銀行またはみずほ銀行のみ、楽天ペイは楽天銀行のみ対応)

またAirペイとステラターミナルは1週間に1回以上の頻度で入金されますので、この程度の頻度であれば困らないという方も多いと思います。

一方でPAYGATEに関しては月2回、または月に1回という頻度ですので、資金繰りに余裕がない場合は選ばないほうが無難です。

入金サイクルについて更に詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

入金サイクルとは?キャッシュレス対応時に入金サイクルが重要な理由

導入までの期間を確認する

最後に確認しておくべきことは導入までの必要な時間です。

サービス名AirペイSquarePAYGATESTORES決済楽天ペイステラターミナル
導入までの日数2週間程度最短当日2ヶ月程度最短2日1ヶ月程度2ヶ月程度
公式サイトhttps://airregi.jp/payment/https://squareup.com/jp/jahttps://smaregi.jp/payment/https://coiney.com/https://pay.rakuten.co.jp/business/https://www.smbc-gp.co.jp/stera/

比べてみると一目瞭然ですが、Squareは最短翌日に導入可能ですので、すぐに導入したい場合はSquare一択です。

Airペイは2週間程度、楽天ペイは1ヶ月程度、PAYGATE、ステラターミナルは2ヶ月程度と時間がかかりますので、なるべく早く申込み・加盟店審査をしておくのがおすすめです。

決済端末で比較する

キャッシュレス決済の読み込みに利用する端末は大きく「カードリーダー型」と「オールインワン型」で分かれ、それぞれの特徴は次のとおりです。

決済端末カードリーダー型オールインワン型
見た目
提供サービスAirペイ、Square、STORES決済、楽天ペイSquare、スマレジ・PAYGATE、ステラパック
特徴・スマホやタブレットと接続して利用する
・コンパクトで持ち運びしやすい
・レシート発行には別途プリンターが必要
・単体で利用できる
・レシートプリンターも内蔵

カードリーダー型はスマホやタブレットとBluetoothで接続して利用するものが多く、一方オールインワン型は端末単体で利用できるのが特徴です。

オールインワン型の中には持ち運べるものもありますが、基本的にはカードリーダー型の方がコンパクトかつ軽量のため、持ち運びがしやすく、テーブル決済には向いています。

ただしカードリーダー型の場合はレシート発行は端末でできないため、必要な場合はプリンターを用意する必要があると同時に、自分で接続などセットアップをする必要があります。

オールインワン型の場合は端末単体でレシート発行まででき、周辺機器も不要のため、セットアップが簡単かつレジ周りをすっきりと見せることができるのが人気です。

オールインワン型のキャッシュレス端末を比較して検討したい方は以下の記事を参考にしてください。

【オールインワン端末】キャッシュレス決済サービスを比較

キャッシュレス決済端末おすすめランキング

ここからはキャッシュレス決済端末のおすすめを「どのような方におすすめできるか」で紹介していきます。

ランキングは当サイトで行ったアンケートデータから作成しています。
調査期間:2022年12月16日~12月25日
調査実施:クラウドワークス
サンプル数:100サンプル

対応ブランドの多さ・決済手数料が魅力『Airペイ』

Airペイの優れた点
Airペイの弱点
  • 37の決済サービスに対応
  • ポイントカードにも対応
  • 月額固定費0円、決済手数料が業界最安水準
  • 入金が月に6回
  • 導入までが2週間程度
  • 9:30~23:00までサポートあり
  • 端末はリーダーのみ
  • レシート対応は別途機器が必要

株式会社リクルートが運営するAirペイは大きな弱点がなく、非常にバランスがよいキャッシュレス決済サービスです。

当サイトがキャッシュレス端末導入に関する調査を行った結果では、100人中48人がAirペイを導入、うち42人が満足しているという結果となり、導入者数・満足度ともにNo1のキャッシュレス決済サービスでした。

Airペイで気に入っている点・魅力に感じる点では、以下の3項目がTOP3となりました。

・決済手数料が安い:24票
・対応決済が豊富:20票
・端末が操作しやすい:20票

その他、調査データの詳細を確認したい方は以下のボタンから確認してください。

Airペイの調査結果詳細をみる

■Airペイの満足度を教えてください。

■Airペイの満足度の理由を教えてください。

■Airペイに関して、気に入っている部分・魅力だと感じることを教えてください。

■Airペイの導入の決めてを教えてください。

一方でAirペイの弱点は決済リーダーが選べないこととレシート対応には別途機器を導入する必要があることです。Airペイは以下のカードリーダー1種類の提供のみです。

これ1台ですべて対応できるので操作性は優れていますが、見た目に重厚感はありません。またレシート発行にも対応していないので、別途機器を導入する必要があります。レジの見栄えや重厚感を求める場合や、レシートまで1台で対応したい場合は次に紹介している「Square」がおすすめです。

見た目にこだわらない限りは対応決済、決済手数料、操作性、サポート面と優れたサービスですので、Airペイを選んでおけば間違いはありません。

Airペイが向いている方

・少しでも決済手数料を抑えたい方
・サポート体制がしっかりしている方が安心して利用できる方
・なるべく多くの決済手段に対応したい方
・月に6回の入金で大丈夫な方(翌日入金じゃなくてOKの方)

【公式サイト】Airペイ(エアペイ)

\ 対応決済50種類以上 /

✓業界最低水準の決済手数料&月額固定費無料!
✓解約手数料も無料

Airペイの導入費用・決済手数料について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

Airペイの手数料は高い?導入費用や導入方法を解説

導入までの早さ・翌日入金が魅力『Square(スクエア)』

Squareの優れた点
Squareの弱点
  • 主要決済ブランドに対応
  • 翌日振込み&振込手数料無料
  • 最短当日利用開始
  • 3種類から用途にあわせて決済端末を選べる
  • 端末代金がかかる
  • 決済手数料が若干ながら高い
  • QRコード決済対応はPayPayのみ

Airペイに次いで人気の端末がSquareです。Squareはアメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスなど世界各国で使われているキャッシュレス決済端末。

Squareの大きな魅力は「スピード」と「選べる端末」です。

1つ目のスピードですが、まずは翌日入金が振込手数料可能なこと。

そして2つ目は審査が早くすぐに導入できることがSquareの魅力です。当サイトがキャッシュレス決済サービス導入者に行った調査でも、Squareは他の決済サービスと比べ「入金サイクルが早い」ことを評価している方が多いか結果となっていました。

Squareユーザーの評価を見てみる

■Airペイ、Square、スマレジの比較

続いての選べる端末ですが、Squareは他のキャッシュレス決済サービスとは異なり、自分にあったスクエア決済端末を3種類から選べるようになっています。

種類SquareリーダーSquareスタンドSquareターミナル
端末
本体価格7,980円29,980円46,980円
ポイント端末価格がSquare端末の中で最安なので、予算を抑えてキャッシュレス端末を導入できるSquareスタンド1台でPOSレジとキャッシュレス決済の対応可能。キャッシュドロワーやプリンターなどで拡張可能で理想のレジを作れる1台でキャッシュレス決済、POS機能、レシート発行にすべて対応可能。最もコスパよくPOS機能まで導入できる端末
公式サイトSquare リーダーページSquare スタンドページSquare ターミナルページ

✓Squareリーダーは他のキャッシュレス決済サービスに似た手軽な端末
✓SquareスタンドはiPadと連動することで様々な拡張が可能な端末
✓Squareターミナルはこれ1台でレシート印刷やすべての決済に対応できるオールインワン端末

と分かれているため、店舗スタイルにあわせた形で理想的なキャッシュレス決済端末を導入可能です。

大きな魅力の一方でSquareの弱点は決済手数料がわずかながらに高いことです。1位で紹介したAirペイと比較するとほとんどの決済で0.01%高くなっています。(Airペイが3.24%のところSquareは3.25%)

微々たる差ですが、いずれとも決済手数料のみで利用できるのが魅力のキャッシュレス決済端末ですので、少しでも安い手数料でと考える方は「Airペイ」を。早く、翌日入金の端末がよいと考える方は「Square」を選びましょう。

Squareが向いている方

・なるべく早く導入したい方
・入金サイクルは少しでも早いほうがいい方
・機能からキャッシュレス決済端末を選びたい方
・キャッシュレス決済端末の見た目も重視したい方

【公式】Square(スクエア)

\ 最短翌日審査完了! /

✓PayPayにも対応
✓翌日入金可能&振込手数料無料
✓選べるキャッシュレス決済端末

【決済端末Squareの比較】選び方とおすすめを紹介を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

【決済端末Squareの比較】選び方とおすすめを紹介

対応決済数とオールインワン端末で簡単操作『PAYGATE』

PAYGATEの優れた点
PAYGATEの弱点
  • 主要決済ブランドに対応
  • オールインワン端末で導入が楽
  • 人気クラウドPOS「スマレジ」と連携
  • 初期費用が端末含めて0円
  • 月額固定費が3,300円かかる
  • 多くても月2回の入金
  • 導入まで2ヶ月程度かかる

PAYGATEはオールインワン端末を0円で提供

あらゆる決済手段に対応する他、端末1台でレシート発行まで対応可能ですので、レジまわりがすっきり。また周辺機器の接続などの手間が発生しないため、機械が苦手な方でも簡単に導入できます。

人気のクラウドPOS「スマレジ」と連携する場合も、決済端末から金額を直接入力できるため、直感的に操作ができます。また4G回線に対応し持ち運びも可能ですので、テーブル会計やイベント・屋外決済にも向いています。

一方で弱点となることは「スピードの遅さ」と「月額固定費」です。

入金サイクルは月に2回(QRコード決済は月に1回)とここまで紹介したキャッシュレス決済サービスに比べると頻度が少なくなりますので、仕入れコスト等を鑑みて資金繰りに不安がある場合は向いていません。

またもう1つの遅さとして導入までの時間があります。Squareは最速で当日、Airペイは2週間程度で導入可能ですが、スマレジは2ヶ月程度時間がかかります。端末が来てからのセットアップは楽ですが、すぐにキャッシュレス化を進めたいという場合には不向きです。

あと1つの弱点が月額固定費です。他のサービスはほとんど決済手数料のみで利用できますが、PAYGATEは月額3,300円のコストが発生します。しかしながら月額コストが発生する分、サポートは365日体制と他のサービスよりも優れているという利点にもつながっています。

機械が苦手、セットアップが面倒、レジまわりをすっきりさせたいと考え、初期費用は抑えたいと考える方には向いた端末ですので、導入を検討してみてください。

PAYGATEが向いている方

・機械や機器のセットアップが苦手な方
・1台ですべて対応したい方
・導入までに時間がかかっても大丈夫な方
・イベントや移動販売など屋外での利用が多い方

【公式】PAYGATE

\ 豊富な対応決済/

✓導入費用0円
✓決済手数料が安い
✓4G回線・内蔵バッテリーでどこでも使える

PAYGATEについて更に詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

スマレジ・PAYGATEのメリット・デメリット

主要決済はすべて対応、サポートが充実『ステラターミナル』

ステラパックの特徴は「VISA、MasteCardの手数料が安い」、「主要決済は網羅している」、「サポートが充実している」ことです。

クレジットカード、電子マネー、QRコード決済でよく利用されているものはすべて対応できるほか、VISAとMasterCardの決済については業界最安水準の2.80%の決済手数料で利用できます。

VISAとMasterCardの国内シェアは7割近くを占めるというデータもあり、多くの方が利用していますので、その決済に関して手数料が安いのは大きな魅力といえるでしょう。

またサポートが充実していることも特徴で、

・24時間365日対応のサポートデスク
・決済端末が故障した場合の修理、交換が無料
・レシート用紙(ロール紙)が永年無料

など、さまざまなサポートがあります。

月額3,300円の固定費はかかるものの、主要決済に対応できること、決済手数料の安さ、サポートの充実を考えればお釣りがくるほどと考えられます。

ステラパックはVISA、MasterCardの利用が多く、サポートが充実している方が安心して使えると考える方におすすめのキャッシュレス決済サービスです。

【公式】stera pack(ステラパック)

\ アフターサポートが充実 /

✓24時間365日サポート、交換修理無料
✓Visa,Masterの決済手数料が業界最安
✓1台で30種類以上の決済に対応

ステラパックのメリットやデメリットは以下の記事で詳しく紹介していますので、ステラパックに興味のある方参考にしてください。

ステラパックにデメリットはある?メリットとあわせて紹介

交通系電子マネーの手数料の低さが魅力『STORES決済』

STORES決済の大きな魅力は交通系電子マネーの決済手数料が1.98%と業界最低水準であることです。(Airペイは2.95%)。

Job総研が行った調査によると、電子マネー利用者の中では交通系電子マネーが最も利用されており、8割以上の方が利用しています。実際自分でも使っているという方も多いと思います。

電車などの公共交通機関の近くであれば交通系電子マネーを持っている方も多いので、これだけ対応できれば十分という場合も少なくありません。そのため、立地によっては交通系電子マネーの対応だけでも問題ないでしょう。

交通系電子マネーのほかでSTORES決済の特徴は「分割払い」に対応できることです。2回払い、リボ払いに対応しているため大きな金額の商品やサービスを扱う業種では使いやすいです。

Androidの場合は電子マネーに対応できないため、利用する際にはiPhoneまたはiPadを用意するのがおすすめです。

STORES決済が向いている方

・交通系電子マネーがよく利用されそうな場所での利用
・分割決済に対応したい方

【公式】STORES決済

\ 交通系電子マネーの手数料が低い /

✓サポートの対応よし
✓導入費用0円
✓導入まで最短2日

STORES決済の導入費用や決済手数料について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

STORES決済の手数料は高い?導入費用や導入方法を解説

対応決済、入金サイクル、手数料とバランス抜群『楽天ペイ』

楽天ペイはその名の通り楽天グループが提供するキャッシュレス決済端末です。

楽天ペイという名前ですので、QRコード決済にしか対応していないように勘違いされることもありますが、クレジットカード、電子マネーにも対応しています。またインバウンドにも対応できるようにアジア各国で利用されているスマホ決済にも対応ができます。

そんな楽天ペイの大きな魅力は翌日入金に対応していることです。毎日、前日分の売上が入金されますので資金面ので心配が少なくなります。

導入までには1ヶ月程度時間が必要ですので、早めに申込みするのがおすすめです。

【公式】楽天ペイ

\ インバウンド対応 /

✓導入費用0円
✓QR決済手数料全額キャッシュバック

楽天Payの導入費用や決済手数料について詳しくしりたい方は、以下の記事を参考にしてください。

【楽天ペイの導入費用】決済手数料や導入方法まとめ

事業別のおすすめキャッシュレス決済端末

ここでは一般的な小売店などではなく、特別なシチューションでキャッシュレス決済を導入したい場合におすすめのサービスを紹介します。

  1. 個人タクシーでキャッシュレス端末を導入
  2. キッチンカーにおすすめのキャッシュレス決済端末
  3. ハンドメイド作家などイベント出店

個人タクシーでキャッシュレス端末を導入

個人タクシーに最もおすすめのキャッシュレス決済端末は「PAYGATE(ペイゲート)」です。

スマレジペイゲートの基本情報

サービス名PAYGATE
クレジットカード対応7ブランド
電子マネー対応交通系電子マネー
ApplePay
QuicPay、iD
QRコード決済対応PayPay、LINE Pay
d払い、au PAY
AliPay、WeChatPay
など
決済手数料3.24%~
→キャンペーンで割引
入金サイクルクレカ・電子マネーは月2
QRコード決済は月1
導入までの日数2ヶ月程度
導入費用0円
月額費用3,300円
決済端末オールインワン端末
公式サイトhttps://smaregi.jp/payment/

スマレジペイゲートは個人タクシーで導入できるキャッシュレス決済サービスの中で、最も多くの種類のキャッシュレス決済サービスに対応できる端末です。

特に大きな点は「交通系電子マネー」に対応できるということ。電車や主要バスターミナルの近くでの営業をしている場合は交通系電子マネーの需要が高いため、スマレジペイゲートを導入するのがおすすめです。

決済端末は無料で提供され以下のような機能も備えているため、別途機器を用意する必要がないのも大きな魅力です。

・4G回線に対応
・レシート印刷に対応

導入まで2ヶ月程度の時間かかってしまいますので、すぐに導入したいという場合には不向きですが、時間の問題がなければ個人タクシーにはペイゲートの導入がおすすめです。

さらに詳しく個人タクシーにおすすめのキャッシュレス決済端末や選び方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

個人タクシーにおすすめのキャッシュレス決済端末と選び方を解説

【公式】PAYGATE

\ 豊富な対応決済/

✓導入費用0円
✓決済手数料が安い
✓4G回線・内蔵バッテリーでどこでも使える

キッチンカーにおすすめのキャッシュレス決済端末

キッチンカーのキャッシュレス対応に最もおすすめのサービスがPayPayです。

PayPayの基本情報

サービス名PayPay
クレジットカード対応なし
電子マネー対応なし
QRコード決済対応PayPay
決済手数料1.60%/1.98%
入金サイクル月に1回
(早期振込サービスあり)
導入までの日数1週間程度
導入費用無料
月額費用0円
決済端末必要なし
公式サイトhttps://paypay.ne.jp/store/

PayPayをおすすめする理由は次の3つです。

1.ユーザー数が多いから
2.決済手数料が安いから
3.早期振込サービスも安く、入金サイクルで困ることがないから

キャッシュレス化を考える上で、多くの人が利用している決済に対応することが重要です。

その点PayPayはユーザー数を伸ばし続けており2022年では5,700万ユーザーを超え、2022年度の決済取扱高では10兆円を突破と多くの方に利用されていることがわかります。

また財布を持ち運ばずスマホだけを持って出かける人も増えている中で、スマホでの決済であるQRコード決済に対応できることで多くのお客様の利用したい決済に対応できます。

PayPayはお客様側が使いやすいだけではなく、お店側としてもキャッシュレス決済の中で最も決済手数料が安いサービスなので負担が少なく、早期振込サービスも0.38%の利用料と22円の振込手数料だけで利用できます。

決済の対応も掲示したQRコードを読み取ってもらえばOK。掲示物も無料で提供されるので簡単に導入ができます。

お客様側から見たときの使いやすさ、店舗側から見たときの負担の少なさと総合的にみてPayPayは導入しておいて損はなく、まずはじめに導入すべきキャッシュレス決済といえます。

さらに詳しくキッチンカーにおすすめのキャッシュレス決済端末や選び方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

キッチンカーにおすすめのキャッシュレス決済端末と選び方を解説

【公式】PayPay事業者向け

\ 利用者数No.1 /

✓利用者数No.1
✓初期費用0円
✓決済手数料は1.60%~

ハンドメイド作家などイベント出店

ハンドメイド作家や同人作家などイベント出店におすすめのキャッシュレス決済サービスは「Airペイ」です。

Airペイの基本情報

サービス名Airペイ
クレジットカード対応7ブランド
電子マネー対応交通系電子マネー、ApplePay
QuicPay、iDなど
QRコード決済対応PayPay、LINE Pay
d払い、au PAY
AliPay、WeChatPay
など
決済手数料3.24%~3.74%
入金サイクル月6回or月3回
(手数料無料)
導入までの日数2週間程度
導入費用決済端末料金のみ
→キャンペーンで0円
月額費用0円
決済端末カードリーダー
公式サイトhttps://airregi.jp/payment/

イベント出店時は売り逃しを防ぐためにもなるべく多くのキャッシュレス決済に対応しておきたいところですが、Airペイは56種類以上の決済に対応。

月額利用料も発生しないので、イベント時以外にお金がかかることもありません。

また初期費用は無料、決済手数料だけで使えるものの、決済手数料も業界最安値ということもあり、最も人気のキャッシュレス決済サービスの1つです。

導入までの期間は2週間程度と早くも遅くもありませんが、全体的にバランスがよいサービスです、迷ったらエアペイと考えれば失敗はありません。

さらに詳しくイベント出店におすすめのキャッシュレス決済端末や選び方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

イベント出店におすすめのキャッシュレス決済端末と選び方を解説

【公式サイト】Airペイ(エアペイ)

\ 対応決済50種類以上 /

✓業界最低水準の決済手数料&月額固定費無料!
✓解約手数料も無料

美容室におすすめのキャッシュレス決済

美容室におすすめのキャッシュレス決済サービスはステラパックです。

ステラパックの基本情報

サービス名ステラパック
クレジットカード対応7ブランド
電子マネー対応交通系電子マネー
ApplePay
QuicPay、iD
WAON、Edyなど
QRコード決済対応PayPay、LINE Pay
d払い、au PAY
AliPay、WeChatPay
など
決済手数料2.70%~3.24%
入金サイクル月5回or月2回or月1回
(手数料無料)
導入までの日数2ヶ月程度
導入費用0円
月額費用3,300円
決済端末オールンワン端末
公式サイトhttps://www.smbc-gp.co.jp/stera/

ステラパックの特徴は「VISA、MasteCardの手数料が安い」、「主要決済は網羅している」、「サポートが充実している」ことです。

クレジットカード、電子マネー、QRコード決済でよく利用されているものはすべて対応できるほか、VISAとMasterCardの決済については業界最安水準の2.70%の決済手数料で利用できます。

またサポートが充実していることも特徴で、以下のようなサポートがあります。

・24時間365日対応のサポートデスク
・決済端末が故障した場合の修理、交換が無料
・レシート用紙(ロール紙)が永年無料

月額3,300円の固定費はかかるものの、主要決済に対応できること、決済手数料の安さ、サポートの充実を考えればお釣りがくるほどと考えられます。(初年度は無料で利用できるキャンペーンを実施中です!)

ステラパックはVISA、MasterCardの利用が多く、サポートが充実している方が安心して使えると考える方におすすめのキャッシュレス決済サービスです。

理美容室におすすめのキャッシュレス決済サービスや選び方は以下の記事で詳しく紹介しています。

美容室・理容室におすすめのキャッシュレス決済端末

【公式】stera pack(ステラパック)

\ アフターサポートが充実 /

✓24時間365日サポート、交換修理無料
✓Visa,Masterの決済手数料が業界最安
✓1台で30種類以上の決済に対応

お祭りや屋台におすすめのキャッシュレス決済端末

お祭りや屋台のキャッシュレス対応に最もおすすめのサービスがPayPayです。

PayPayの基本情報

サービス名PayPay
クレジットカード対応なし
電子マネー対応なし
QRコード決済対応PayPay
決済手数料1.60%/1.98%
入金サイクル月に1回
(早期振込サービスあり)
導入までの日数1週間程度
導入費用無料
月額費用0円
決済端末必要なし
公式サイトhttps://paypay.ne.jp/store/

お祭りや屋台にPayPayの導入がおすすめの理由は

✓QRコードを掲載するだけでキャッシュレス決済に対応できること
✓決済手数料が安いこと

特にQRコードを掲載するだけでOKということが魅力的であり、屋台などで導入している方が増えています。

手軽に導入し、簡単に決済対応ができ、決済手数料も安い。さらに維持費もないので、屋台やお祭りのキャッシュレス対応ならPayPayがおすすめです。

さらに詳しくお祭りや屋台におすすめのキャッシュレス決済端末や選び方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

お祭りや屋台で利用できるおすすめキャッシュレス決済サービス

【公式】PayPay事業者向け

\ 利用者数No.1 /

✓利用者数No.1
✓初期費用0円
✓決済手数料は1.60%~

まとめ キャッシュレス決済端末は重視する点で選ぶのがおすすめ

選び方、おすすめのキャッシュレス決済端末と紹介してきましたが、キャッシュレス決済端末はこのサービスならすべての要素で完璧ということはなく、それぞれ特徴を持っています。

実際に使っている方の声でも、それぞれの端末で魅力に感じている要素には差がありました。

上記の結果やここまで紹介してきた各サービスの特徴から、おすすめを改めてまとめると次のとおりです。

✓なるべく多くの決済手段に対応し、決済手数料の安さを重視したい
 →Airペイ

✓なるべく多くの決済手段に対応し、入金サイクルと導入までの早さを重視したい
 →Square

✓導入費用の安さとサポート体制の良さを重視したい
 →PAYGATE

キャッシュレス化は冒頭でも触れた通り、今後も伸び続けることが考えられます。お客様の要望に応えられるようにするためにも、なるべく早く検討・導入を進めてみてください。

キャッシュレス決済端末おすすめランキング/

2位

Square(運営:Square株式会社)

✓最短当日から利用開始
✓翌日振込みに対応(手数料無料)
✓3種類の端末から選べる

申込みはこちら

2位

Stera terminal
(運営:三井住友カード株式会社)

✓導入費用0円
✓オールインワン端末で設定楽
手数料が安い

申込みはこちら

1位

Airペイ(運営:株式会社リクルート)

✓決済手数料が安い
✓月6回の振込対応(手数料無料)
✓9:30~23:00までサポート対応

申込みはこちら